平成30年8月22日(水)ショッピングプラザ1階ときらり鎌ケ谷市民会館及びきらりホールでNICO-kama fes 2018「えがお つなぐ×こそだて ふぇすた」が午前10時から午後4時まで開催された。
今年で5年目となるNICO-kama fesは、朝から多くの市民が会場に来場され大変盛況であった。 このイベントを主催する団体は、NICO-kama fes実行委員会で、鎌ケ谷市の子ども支援課が共催している。 当日、急な取材申込であったが、イベント運営で大変お忙しい中、NICO-kama fes の実行委員長である榎本美紅さんが快く取材に応じていただいた。今年で5年目の開催となるNICO-kama fes も初回に比べて開催規模も大きくなり、開催場所も1階のショッピングプラザ鎌ケ谷と3階のきらり市民会館及びきらりホールを使った大規模な開催となった。今年は実行委員4名の他、ボランティアスタッフして数十名が参加して運営に当たっているとの事。
きらり市民会館ロビーでニコカマフェス来場者の受付をするスタッフ
会場は大きく分けて4つのコーナーに分かれ、①ニコカマーケット:ハンドメイドの作品を展示販売 ②体験ワークショップ:親子で楽しめるワークショップ ③リラクゼーション:からだと心を整えてリラックス、リフレッシュ体験 ④フードコーナー:天然酵母パン、レストラン各店、イトーヨーカ食品館、イートインスペースも充実
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家族写真のすすめ
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1階のニコカマーケット
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CO-OPdeliの無料試食会
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こいのぼりトンネル
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布小物・イラスト・アクセサリー販売
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ズパゲッティバッグ輸入雑貨販売
市の資料によるとNICO-kama fes(ニコカマフェス)の目的は、核家族化が進むなど、子ども・子育てを取り巻く環境は大きく変化しているなかで、子育て世代の孤立が課題となっており、そのため、「全国各地域で行われている子育て応援イベントを地元でも実施したい」、「鎌ケ谷市であれば『街で子育て』を実現できるのでは」という思いから、子育て世代の母親が集まり実行委員会を結成。 地元の企業や趣味でものづくりをしている母親の方などに参加をしてもらい、出店者側・参加者側各々が触れ合う機会を設けることで、地域の活性化や、子育て世代同士の交流のきっかけづくりを図っている。
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少女も熱心に取り組むネイルチップづくり
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ローズウインドウを作ろう♪
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はんこdeオリジナル巾着づくり
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パステルアート
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体験ワークショップで楽しむ少女
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プログラミング教室
NICO-kama fes(ニコカマフェス)に参加することにより、子育て世代の交流及び地域の活性化が図れるとともに、市の子育て支援事業のPRにも繋がっている。また、地元のイベントであることから最初の一歩として参加する方も多く、本イベントで経験と自信を得た出展者が次のステップを踏み出すきっかけにもなっている。 参加者には、子育て世代だけでなく、高齢者や若者も多いため、本イベント開催のきっかけのひとつでもある『街で子育て』に向けて、多世代にわたって交流を実現できる機会ともなっている。 今回は初めての取材であったが、NICO-kama fesが開催5年目を迎えて、市内及び周辺市から多くの子育て中の家族や子供たちがこのイベントに集まり、それぞれ興味のあるコーナーで楽しいひと時を過ごしている子供や保護者の方たちの微笑ましい姿を見ることが出来た。
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集会室でゲームなどで遊ぶ子供たち
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図書館の絵本お話会(1)
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図書館の絵本お話会(2)
レポート:S.K