平成29年度活動成果


平成30年5月27日(日)に総会を開催して、以下の事業活動実績を報告いたしました。本年度も皆様のご期待に応えられるよう会員一同に頑張ります。今後ともご支援ご協力の程宜しくお願いいたします。
理事長 川俣 蓁

【平成29年度 事業活動実績の概要】

平成29年度 写真で見るKAIS活動の歩み

平成29年度KAIS決算報告書(PDF形式)


(1) 事業の成果
1. H29年度の事業活動については、WEB情報提供、ホームページ関連事業、PC研修事業、子どもロボット工作教室事業、市民との交流事業(デジタル1眼レフカメラ講座、ゆる体操、指圧講座、おもてなし料理教室)等について、会員の事業活動への参加が増えたことにより多くの活動実績を残すことが出来ました。昨年9月に市の協働モデル事業に応募し、小学生の「プログラム学習体験講座」が11月6日付けで市より鎌ケ谷市民提案協働モデル事業決定の通知を受け、平成30年度から始める前に東部小学校で小学5年生を対象に本年1月から2月にかけて「プログラム学習体験講座」のテスト導入を行いました。そのため当初本年度の事業として予定していました「第3回シニアーライフを楽しむ集い」と「親子で学ぶ護身術」についてはマンパワー不足により中止いたしました。

2. ホームージ関連事業については、主に委託事業(はなこうネットビジネスHPの管理運営、市の「健康福祉情報サービス」の受託事業、民間事業者のホームページ受託(リデア学習塾)のHP運営管理)が、当NPO法人の主な事業活動収入源であり安定した収入が確保できました。


3. 平成29年度、市の健康福祉情報サービス事業「健康ふくしネットかまがや」HPの委託事業収入は4月に支払い処理が行われるため、本年度の事業収入とはなりません。なお、平成30年度は同サイトの委託HP運営事業として継続される予定です。

4. H29年度事業計画で目標とした会員数(36名)に対し会員総数では38名と途中退会もありましたが、賛助会員の増加で目標を上回る事が出来ました。年度内の増減は正会員では減1名で内訳は、新規加入1名、退会2名、賛助会員では増が4名、内訳は新規加入4名、退会は0名でした。平成30年3月末現在の会員総数は38名で、その内正会員(20名=男性15名、女性5名)、賛助会員は(18名=男性13名、女性5名)です。会員の内訳として正・賛助を含み、男性(28名)女性(10名)でした。
昨年度(平成29年3月末)の会員数は34名で正会員(23名)、賛助会員(14名)でした。

5. 市民草の根運動として市民との交流を図る各種文化講座を開催いたしました。

(ア) 昨年6月〜8月の間、全8回のPC初級研修講座(前期)を市の生涯学習センターまなびぃプラザ研修室2で実施しました。この講座は「パソコン操作や文字入力の方法もわからなくて、パソコン操作の最初から学びたい人向けの講座」で、パソコン操作が初めての人を対象とした初級講座を開催し、延74名の市民が参加されました。

(イ) 続いて、PC初級講座(後期)としてH30年2月〜3月に全6回の応用編を含む講座を予定していましたが、講師側の都合により急遽3回で中止に至りました。内容は@写真編集PART1・U A動画編集PARTTのみとなり、3月末までに延17名の方が参加されました。前期・後期とも講師の他にアシスタントの方も増えて、参加された受講者の方のフォローが丁寧にできて好評でした。
H29年度のPC講座は前期・後期を合わせ3月末までの参加者延べ人数は91名でした。

(ウ)H29年度で第6回目となる「子どもロボット工作教室」も「入門編」〜「アドバンスコースT〜X」まで、5月13日に合同説明会を開いて、来場の方にロボット工作教室の説明とデモを行い、参加を希望される方に対して、コースごとに小学生や成人の方も参加されて5月〜11月まで実施いたしました。内容は@「入門編」には延18名の参加 A「アドバンスコースT」には延25名が参加、8の字型自走ロボットを製作 B「アドバンスコースU」では迷路探査ロボットを製作して延4名が参加 C「アドバンスコースV」では三輪車型ロボットロボットを自作の赤外線リモコン操縦出来る様にしました、参加は延15名 D夏休みにはプログラム学習集中講座として5回実施して延14名が参加しました。 E「アドバンスコースW」ではキャタピラ型ロボット製作に挑戦です、前回作った手作りリモコンでロボットを操縦できるようにします、参加は延19名でした。 FアドバンスコースX」ではアドバンスコースWで作ったロボットを今度は更に改造して、障害物を避けて走る障害物回避型のロボットに改造を行いました、参加は延13名でした。 @〜Fまでの延参加人員は108名となりました。

 そして、前年度及び本年度のロボット工作教室を終えられた方で、さらにロボット工作を続けたいと希望される方を対象に「ロボット工作研究グループ」を設けて、第1期生と第2期生の方を対象に、活動を続けております。活動期間はH29年4月からH30年3月まで、ほぼ1ヶ月に1回程度の講座を続けています。その間の延べ参加者数は66名でした。

(エ)9月〜11月まで「デジタル一眼レフカメラ講座」(全7回)を開催いたしました。11月22日には東京駒込の六義園において野外撮影会を実施致しました。参加者は延べ52名でした。講師はプロカメラマンの須賀 奏介氏にお願いしました。
野外撮影会の写真展示を「きらり市民会館ロビー」を利用してH30年2月13日〜19日の間、受講者の作品展示を行い多くの市民の方たちに見ていただきました。

(オ)7月〜9月の間、「ゆる体操」と「指圧講座」を中央公民館の保育室と和室を使って、ゆる体操3回、指圧講座3回を行いました。ゆる体操の参加延参加人数は16名、指圧講座の延参加人数は6名でした。合計の延べ参加人数は22名でしたが、前年に比較して参加者数が大幅に減少し、事業継続の課題を残しました。

(カ)H29年度で第6回目となる「お料理教室」を東初富公民館でH30年2月1日に開催しました。今回のテーマは「〜お店の味、そば粉ガレットが手軽に作れます〜」、この料理教室は家庭での応用性が高く、ベテラン主婦の方にも好評でした。参加者は16名でした。

(ク)「第3回シニアーライフを楽しむ集い」及び「親子で学ぶ護身術」については、平成30年1月から2月にかけて実施をした市の協働モデル事業「プログラム学習体験講座」にマンパワーを取られ上記2事業を中止しました。

(ケ)平成30年1月28日には、市の主催する「かまがや市民活動フェア」に参加して、ロボット工作教室活動の紹介と、ロボットのデモや説明を行いました。この中で来場者の方より今年はいつから参加できるのかなど、ロボット工作に興味を持たれる市民や家族連れの方もおられました。

(コ)H29年度は多くの文化講座を開催しましたが、延参加人数は355名となりました。

6. 平成29年度の事業収支については、別表の決算報告書をご覧頂きたいと存じますが、経常収支=829,324円、事業費=662,524円、管理費=166,028円、経常収支差額=772円でした。
従って、当期収支差額=772円+前期繰越収支差額=864,075円 = 次期繰り越し収支差額=864,847円となりました。これは当初の事業計画(平成29年度)で次期繰り越し収支差額=790,585円に対して、+74,262円となりました。これは平成29年度事業の内一部の事業を中止したことによる支出減なども要因と考えられます。また、市から受託している「健康ふくしネットかまがや」サイトの運営管理費として265,000円がH30年度の4月〜5月にかけて振り込まれるため、流動資産は1,120,000円程度に増加する見込みです。
また、H29年度に市の協働モデル事業として「プログラム学習体験講座」を先行実施(試行)いたしましたが、その時に発生した費用についてはH31年度(2019年度)にこの協働モデル事業で発生した費用の1/2が市側より活動支援金として返却されます。

以上


 平成29年度の活動成果

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 初年度活動目標(2003年6月18日〜2004年3月31日)