平成21年度の活動成果
 平成22年5月22日(土)に総会を開催して、以下の事業活動実績を報告いたしました。本年度も皆様のご期待に応えられるよう会員一同に頑張ります。今後ともご支援ご協力の程宜しくお願いいたします。
理事長 川俣 蓁

【平成21年度 事業活動実績の概要】

平成21年度 写真で見るKAIS活動の歩み

1.H21年度の事業活動については、4事業(WEB情報提供、ホームページ関連事業、PC研修事業、市民との交流事業)について、皆さんのご協力により実績を残すことが出来ました。

2.ホームージ関連事業については、主に3事業(はなこうネットビジネスHP委託事業、市の団塊世代活動支援のHP委託事業、鎌ケ谷市NPO連絡協議会HP委託事業)が、当NPO法人の主な事業活動収入源であり安定した収入が確保できました。そのほかにはPCレスキュウ活動や個人向けのHP制作講習会、JAL整備工場バスツアーなど実施できました。

3.市の平成21年度「かまがや われら団塊の世代」HPの委託事業収入は4月に支払処理が行われるため、本年度の事業収入とはなりません。

4.H21年度事業計画で目標とした会員数(37名)に対し、会員総数では計画を達成できました。年度内の増減は正会員が3名の増加、賛助会員の増加は3名でした。平成22年3月末現在の会員総数は37名で、その内正会員(26名)、賛助会員は(11名)です。
昨年度(H21年3月末)の会員数は正会員(23名)、賛助会員(8名)の31名でした。

5.市民草の根運動として市民との交流を図る「健康体操教室」も、昨年1月より毎月(8月は休み)1回で年10回開催して、延べ人数120名ほどの一般市民の方の参加がありました。講師の川北典子さんは、平成22年度は「千葉国体」応援要員として活動されるため体操教室は1年ほどお休みとなります。中高年齢者の健康維持のためのストレッチとダンベルを組み合わせた体操は、手軽に家庭でも出来る体操なので、講師のご都合がつけば再開したいと思います。

6.平成21年度の当NPO法人の年度末収支実績については、設立7年目の記念行事としてJAL整備工場見学バスツアー事業や事務処理用のプリンター(A4レーザーPRT、A3インクジェットPRT)を購入いたしましたが、年度内の収支バランスが図られたため当期の正味財産は増加いたしました。

7.平成21年8月より、当NPO法人「かまがや地域情報の窓」HPを使って新たな取り組みとして「インターネット放送」による、音声と動画のインタビュー番組を、KAIS女性会員(2名)を中心に始めました。当面は街の活性化に繋がる、市内イベント取材やインタビューなど放送いたします。また、途中でアイポッドなど携帯端末にデーターをダウンロードできるサービスも追加いたしました。

8.11月に実施した、設立7周年記念事業の「JAl整備工場見学バスツアー」も一般公募で40名の募集を大幅に上回る申し込みでしたが、当日の参加者の中には親子連れでの参加や、ご夫婦での参加、お友達との参加、個人参加など多岐にわたり、当NPお法人の記念行事にふさわしいイベントを催すことができました。見学コースは@成田JAl整備工場 A航空科学博物館 B道の駅「あじ彩館」と一日充実した見学バスツアーを催すことができました。その後のアンケートでも是非このような社会見学ツアーを企画してほしいとの要望も多く、市民との交流事業として継続を考えたいと思い案す。

9.11月にはアニメキャラクターを使った「ムービー塾」を中央公民館で開催いたしました。講師は東北大学の准教授青木先生と助手の方による、出張形式のムービー塾ですが一般募集の参加者(20名)の受講評価も高く、できれば次回は当NPO法人主催による「ムービー塾」を開催したいと思います。

10.平成22年2月に2日間開催した「下総中世の歴史と文化財講座&市立市川歴史博物館/考古学博物館見学会」も、参加者が講座は24名、博物館見学は11名となりました。市内の歴史や郷土史、発掘文化財などに関心の高い市民向け講座も市民との交流事業として続けたいと思います。

11.KAIS女性会員(正会員5名、賛助会員4名の計9名)の中から、本年度は少しでもKAISの事業活動に参加して頂くように働きかけをいたしまして、「ぼちぼち健康体操教室」への参加(1名)、JAL整備工場見学バスツアー(2名)、歴史と文化財講座(1名)など活動に参加の機会が増えてきました。

12.平成22年1月頃から、KAIS会員の方の紹介で、近隣の市(白井市、印西市)で行っている「CB(コミュニティビジネス)講座」の受講や「いんざい山岳連携センター」見学など行っています。
これは鎌ケ谷市内でこれから定年時期を迎え、年金生活に入る多くの団塊世代や市民の方に、地元で活動の場を探すお手伝いを当NPOほうじんとして、何か彼らの社会貢献や地元での起業化に役立つ情報提供をしていきたいと考え調査・準備を進めています。将来的には行政とも連携を図り、協働の活動の中で行政、NPO法人、社会福祉協議会、福祉団体、鎌ケ谷市周辺の大学などと産学の連携も、周辺の先進市町の事例を参考に進めていきたいと考えております。
以上