平成28年度活動成果


平成29年5月28日(日)に総会を開催して、以下の事業活動実績を報告いたしました。本年度も皆様のご期待に応えられるよう会員一同に頑張ります。今後ともご支援ご協力の程宜しくお願いいたします。
理事長 川俣 蓁

【平成28年度 事業活動実績の概要】

平成28年度 写真で見るKAIS活動の歩み

平成28年度KAIS決算報告書(PDF形式)



1. H28年度の事業活動については、WEB情報提供、ホームページ関連事業、PC研修事業、ロボット工作教室事業、市民との交流事業(シニアライフを楽しむ集い、料理教室、デジタル1眼レフカメラ講座)等について、会員の事業活動への参加が増えたことにより多くの活動実績を残すことが出来ました。

2. ホームページ関連事業については、主に委託事業(はなこうネットビジネス交流会HP委託事業、市「健康福祉情報サービス」のHP受託事業が、当NPO法人の主な事業活動収入源であり安定した収入が確保できました。また、新しく民間事業者のホームページ受託(リデア学習塾)も受託致しました。

3. 平成28年度、市の健康福祉情報サービス事業「健康ふくしネットかまがや」HPの委託事業収入(27万円)は4月に支払い処理が行われるため、本年度の事業収入とはなりません。なお、平成29年度は同サイトの委託HP運営事業として継続が決定し、市側でも新年度の予算計上がなされています。

4. H28年度事業計画で目標とした会員数(38名)に対し会員総数では34名と退会・休会が多く計画を下回りました。年度内の増減は正会員では減4名で内訳は、退会4名、新規加盟1名。賛助会員では新規加入5名、退会は2名でした。平成29年3月末現在の会員総数は34名で、その内正会員(20名=男性14名、女性6名)、賛助会員は(14名=男性9名、女性5名)です。会員の内訳として正・賛助を含み、男性(23名)女性(11名)でした。平成27年度末の会員数と平成28年度末の会員数は34名と変わりませんが、長く当NPO活動を支えてくださった正会員の方が高齢化などにより退会されました。新たにロボット工作教室を通じて参加された方が賛助会員として新たに加わってくださいました。今後も会員数の変動は起きますが、傾向として会員構成が変化してきている事がうかがわれます。
昨年度(平成27年度3月末)の会員数は34名で正会員(23名)、賛助会員(11名)でした。

5. 市民草の根運動として市民との交流を図る各種文化講座を開催いたしました。
(ア) H28年3月6日〜4月24日の間、全6回の平成27年度PC初級研修講座(後期)を市の生涯学習センターまなびぃプラザ研修室2で実施しました。この講座は前期受講された方など対象に応用編としてWORDやEXCEL家計簿、動画編集、WOD段組みなど全6回実施し、延72名の市民が参加されました。

(イ) 平成28年度PC初級研修講座(前期)「1から始めるPC講座」として、6月12日〜7月31日(全6回)の間、パソコン操作の1から学ぶ講座を開催し延58名の市民の方が受講されました。

(ウ) PC初級講座(後期)としてH29年2月5日〜3月12日の間に全6回の応用編を含む講座を開催しました。3月末までに延44名の方が参加されました。H28年度のPC講座はH27年度後期(3回分)と前期・後期を合わせ3月末までの参加者延べ人数は139名でした。

(エ)H28年度で第5回目となる「ロボット工作教室」も「入門編」〜「アドバンスコースT〜X」まで、5月22日に合同説明会を開いて、来場の方にロボット工作教室の説明とデモを行い、参加を希望される方に対して、コースごとに小学生や成人の方も参加されて5月〜12月まで実施いたしました。内容は@「入門編」には延16名の参加 A「アドバンスコースT」には延25名が参加、8の字型自走ロボットを製作 B「アドバンスコースU」では迷路探査ロボットを製作して延14名が参加 C「アドバンスコースV」では三輪車型ロボットロボットを自作の赤外線リモコン操縦出来る様にしました、参加は延14名 D夏休みにはプログラム学習集中講座として9回実施して延29名が参加しました。
前半の「入門」から「アドバンスV」までの延参加者は98名となりました。
 
H28年度より講座内容の扱いを一部変更して、入門〜アドバンスVまでは従来通り「ロボット工作教室」参加者を対象に実施を行い、さらにロボット工作を続けたいと希望される方については、当NPO法人の会員に加入していただく事を条件に致しました。その結果大方の方が継続を希望され、KAISの会員数増加につながりました。

 ★「アドバンスコースW」ではキャタピラ型ロボット製作に挑戦です、前回作った手作りリモコンでロボットを操縦できるようにします、参加は延20名でした。 
 ★アドバンスコースX」ではアドバンスコースWで作ったロボットを今度は更に改造して、障害物を避けて走る障害物回避型のロボットに改造を行いました、参加は延16名でした。 @〜Fまでの延参加人員は134名となりました。

 ★新たに会員となられた「アドバンスコースW〜X」を終えられた方に対して、H28年度「ロボット工作研究グループ」として、新たに発足して毎月1回開催を目途に、引き続きロボット工作研究活動を続けています。現在参加者は9名程となります。

 また、当NPO法人活動を広く市民や子どもたちにPRする為、市の市民活動フェア(H29年1月28日)に出展参加して、一般市民の方たちへのPRもできました。
    
(オ)9月7日〜11月9日まで「デジタル一眼レフカメラ講座」(全6回+野外撮影会)を開催いたしました。11月9日には新宿御苑の菊花展に於いて野外撮影会を実施致しました。参加者は延べ55名でした。講師はプロカメラマンの須賀 奏介氏にお願いしました。
受講者の作品展示発表として「きらり市民会館ロビー」を利用した展示会をH29年1月8日〜14日の間、受講者の作品展示を行い多くの市民の方たちに見ていただきました。

(カ)H28年度で第5回目となる「料理教室」を東初富公民館でH29年2月3日に開催しました。今回のテーマはホットプレートで作るパエリアを調理して試食を致しましたが、この料理教室は家庭での応用性が高く、ベテラン主婦の方にも好評でした。参加者は12名でした。

(キ)H29年2月21日〜3月27日までの全8回、この行事も当NPO法人の新規事業となりますが、60歳以上の高齢者の方たちを対象とした講座です。頭を使って考える川柳講座や、手先を使うペーパークラフ作りに加え、健康体操として「ゆる体操」「家庭で出来る指圧体験」、二胡演奏会、海外旅行を楽しむ講演会など全8回の参加者延べ人数は85名でした。 

(ク)H28年度は多くの文化講座を開催しましたが、延参加人数は451名となりました。
これは、H27年度事業活動の延参加人数(421名)に対し、前年比で107.1%と増加しています。ただ、事業活動実施に伴う事業収支の結果は▲123,973円の赤字となりました。主な要因は先行投資に伴う「ロボット工作教室」や「シニアライフを楽しむ集い」などの事業活動でした。

6. 平成28年度の事業収支については、別表の決算報告書をご覧頂きたいと存じますが、経常収支=1,048,599円、事業費=800,993円、管理費=225,956円、経常収支差額=21,650円でした。
従って、当期収支差額=21,650円+前期繰越収支差額=842,425円 =次期繰り越し収支差額=864,075円となりました。これは当初の事業計画(平成28年度)で次期繰り越し収支差額=870,725円に対して、ほぼ計画通り(▲6,650円)に収まりました。

以上

 平成28年度の活動成果

 平成27年度の活動成果

 平成26年度の活動成果

 平成25年度の活動成果

平成24年度の活動成果

平成23年度の活動成果

平成22年度の活動成果

 平成21年度の活動成果

 平成20年度の活動成果

 平成19年度の活動成果

 平成18年度の活動成果

 平成17年度の活動成果

 平成16年度の活動成果

 平成15年度の活動成果

 初年度活動目標(2003年6月18日〜2004年3月31日)