令和2年度活動成果


令和3年5月22日(土)に変異ウイルス感染拡大による感染防止の為、定款に基づく書面評決を思って「みなし総会」を開催して、以下の事業活動実績を報告いたしました。本年度も皆様のご期待に応えられるよう会員一同に頑張ります。今後ともご支援ご協力の程宜しくお願いいたします。
理事長 川俣 蓁

【令和2年度 事業活動実績の概要】

令和2年度 写真で見るKAIS活動の歩み

令和2年度KAIS決算報告書(PDF形式)


(1) 事業の成果
1. 令和2年度の事業活動については、昨年1月頃から新型コロナウイルスの感染拡大の影響により当NPO法人の通常の活動も制限を受けざるを得ない状況でした。
事業計画で予定をした事業についてもロボット工作教室事業やロボット工作研究グループ講座を中心に活動を展開しましたが、特に令和2年度のロボット工作教室に於いては新型コロナウイルスの感染予防の観点から新規受講者が大幅に減少致しました。
ロボット工作教室は6月27日の合同説明会〜昨年12月中旬まで今回参加された方3名を対象に2WDロボット製作講座を開催しました。またロボット工作研究グループ講座は10名の方が受講され、2足自立型ロボットや6足昆虫型ロボット(micro:bitマイコンを使用)など、やや高度なロボット製作講座を受講していただきました。

2. ホームージ関連事業については、主に委託事業(はなこうネットビジネスHPの管理運営、市の「健康福祉情報サービス」の受託事業が当NPO法人の主な事業活動収入源であり安定した収入が確保できました。

3. 令和元年度、市の健康福祉情報サービス事業「健康ふくしネットかまがや」HPの委託事業収入(21.2万円)は4月に支払い処理が行われるため、本年度の事業収入とはなりません。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大により市内のバリヤーフリー情報の収集も活動が制限され1回のみの取材となりました。令和3年度は同サイトの委託HP運営事業として継続予定で、市側でも新年度の予算が議会で承認されれば継続されることとなります。

4.令和2年度事業計画で目標とした会員数(42名)に対し会員総数では34名と途中退会もあり、KAIS事業活動もロボット工作と小学校のプログラム学習体験講座に絞った為、残念ながら会員数の目標達成には至りませんでした。年度内の増減は正会員では減が3名で内訳は、新規加入0名、退会3名、賛助会員では増が5名 退会8名でした。
令和3年3月末現在の会員総数は34名で、その内正会員(17名=男性13名、女性4名)、賛助会員は(17名=男性11名、女性6名)です。会員の内訳として正・賛助を含み、男性(24名)女性(10名)でした。
昨年度(令和2年3月末)の会員数は39名で正会員(19名)、賛助会員(20名)でした。

5.西部小学校の校長先生の依頼で、6年生(3クラス全員)を対象としたプログラム学習体験講座の開催に協力して欲しいとの事で、11月4日〜13日迄の4日間、コンピューター教室で一昨年実施をしたLED点滅のプログラム学習の復習と新しく、当NPO法人側で用意をした3輪ロボットを貸し出し、生徒たちが各自自分でプログラムを書いてロボットを自由に動かす体験をしてもらいました。このプログラム学習体験講座の開催の目的は、昨年度新型コロナウイルス感染拡大により令和3年3月に卒業を迎える6年生にとって学校行事の多くが中止される中、何か生徒たちにとって楽しい思い出作りの為、校長先生から依頼があったものです

6. 例年西部小学校に於いて「わくわくクラブ」で小学4年生から6年生までを対象に受講者を募集し、夏季プログラム学習講座の開催を予定いたしておりましたが、コロナウイルス感染防止の観点から、8月の夏季休暇中の講座開催は中止いたしました。令和3年度には再開される見込みです。

7.市の中央公民館の館長より、当NPO法人が開催をしているロボット工作教室活動を評価頂き、令和3年度8月の夏休み期間中に市内の小学生を対象とした「プログラム学習講座」の一環としてミニ3輪ロボットを受講者の方たちに組立とプログラムの作成体験をしてもらう中央公民館の委託事業として協力する事が決まりました。館長から協力依頼があって以後、何種類かのミニ3輪ロボットを試作し、最終的には新しく起こしたプリント基板を使ったミニ3輪ロボットを製作する事に決まりました。

8. 令和3年2月20日には、当NPO法人として初めての小中学生(一部成人も含む)向けのScratchプログラム講座を開催いたしました。基本的なScratchプログラムの使い方と、野球ゲームのプログラム作成に挑戦してもらいました。参加者は7名でした。

9.令和3年2月頃に市が主催する「かまがや市民活動フェアー」については、新型コロナウイルス感染予防の為開催が中止されました。
同じく、2月に開催を予定しておりました当NPO法人の「料理教室」についても、感染予防の為中止致しました。

10.令和2年度の事業収支については、別表の決算報告書をご覧頂きたいと存じますが、経常収支=963,990円、事業費=422,155円、管理費=278,798円、経常収支差額=263,037円でした。
従って、(当期収支差額=263,037円+前期繰越収支差額=523,018円) = 次期繰り越し収支差額=786,055円となりました。これは当初の事業計画(令和2年度)で次期繰り越し収支差額=574,359円に対して、786,055円となりました。市から受託している「健康ふくしネットかまがや」サイトの運営管理費の21.2万円は令和3年度の4月〜5月にかけて振り込まれるため、期初途中では流動資産は99.8万円程度に増加する見込みです。

以上


 令和2年度の活動成果

 令和元年度の活動成果

 平成30年度の活動成果

 平成29年度の活動成果

 平成28年度の活動成果

 平成27年度の活動成果

 平成26年度の活動成果
 平成25年度の活動成果

平成24年度の活動成果

平成23年度の活動成果

平成22年度の活動成果

 平成21年度の活動成果

 平成20年度の活動成果

 平成19年度の活動成果

 平成18年度の活動成果

 平成17年度の活動成果

 平成16年度の活動成果

 平成15年度の活動成果

 初年度活動目標(2003年6月18日〜2004年3月31日)