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令和元年5月26日(日)に総会を開催して、以下の事業活動実績を報告いたしました。本年度も皆様のご期待に応えられるよう会員一同に頑張ります。今後ともご支援ご協力の程宜しくお願いいたします。 理事長 川俣 蓁
【平成30年度 事業活動実績の概要】 平成30年度 写真で見るKAIS活動の歩み 平成30年度KAIS決算報告書(PDF形式) |
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(1) 事業の成果 1. H30年度の事業活動については、WEB情報提供、ホームページ関連事業、PC研修事業、ロボット工作教室事業、市民との交流事業(デジタル1眼レフカメラ講座)等について、会員の事業活動への参加が増えたことにより多くの活動実績を残すことが出来ました。平成30年度から実施された協働モデル事業として、本年1月から2月にかけて東部小学校で小学5年生を対象に「プログラム学習体験講座」のテスト導入を行いました。8月には市内小学校の5年生担当の先生方を対象とした事前講習会を実施いたしました。プログラム学習体験講座は市内の全9校で夏休み明けの9月から始まり11月で終了いたしました。今回は講師やサポート役の会員や、一般市民から応募して下さった市民の方2名も参加され実施を致しました。 2. ホームージ関連事業については、主に委託事業(はなこうネットビジネスHPの管理運営、市の「健康福祉情報サービス」の受託事業、民間事業者のホームページ受託(リデア学習塾)のHP運営管理)が、当NPO法人の主な事業活動収入源であり安定した収入が確保できました。 3. 平成30年度、市の健康福祉情報サービス事業「健康ふくしネットかまがや」HPの委託事業収入(24.6万円)は4月に支払い処理が行われるため、本年度の事業収入とはなりません。なお、平成31年度は同サイトの委託HP運営事業として継続予定で、市側でも新年度の予算が議会で承認されれば継続されることとなります。 4. H30年度事業計画で目標とした会員数(40名)に対し会員総数では40名と途中退会もありましたが、賛助会員の増加で目標を達成する事が出来ました。年度内の増減は正会員では増が2名で内訳は、新規加入2名、退会0名、賛助会員では増が5名、退会6名。 平成31年3月末現在の会員総数は40名で、その内正会員(21名=男性15名、女性6名)、賛助会員は(19名=男性13名、女性6名)です。会員の内訳として正・賛助を含み、男性(28名)女性(12名)でした。 昨年度(平成30年3月末)の会員数は38名で正会員(20名)、賛助会員(18名)でした。 5. 市民草の根運動として市民との交流を図る各種文化講座を開催いたしました。 (ア) 昨年6月〜7月の間、全6回のPC初級研修講座を市の生涯学習センターまなびぃプラザ研修室2で実施しました。この講座は「パソコン操作や文字入力の方法もわからなくて、パソコン操作の最初から学びたい人向けの講座」で、パソコン操作が初めての人を対象とした初級講座を開催し、延45名の市民が参加されました。 (イ)H30年度で第7回目となる「ロボット工作教室」も「入門編」〜「アドバンスコースT〜X」まで、5月20日に合同説明会を開いて、来場の方にロボット工作教室の説明とデモを行い、参加を希望される方に対して、コースごとに小学生や成人の方も参加されて5月〜11月まで実施いたしました。内容は@「入門編」には延26名の参加 A「アドバンスコースT」には延32名が参加、8の字型自走ロボットを製作 B「アドバンスコースU」では迷路探査ロボットを製作して延11名が参加 C「アドバンスコースV」では3輪車型ロボットを自作の赤外線リモコン操縦出来る様にしました、参加は延13名 D夏休みにはプログラム学習集中講座として5回実施して延22名が参加しました。 E「アドバンスコースW」ではキャタピラ型ロボット製作に挑戦です、前回作った手作りリモコンでロボットを操縦できるようにします、参加は延16名でした。 FアドバンスコースX」ではアドバンスコースWで作ったロボットを今度は更に改造して、障害物を避けて走る障害物回避型のロボットに改造を行いました、参加は延12名でした。 @〜Fまでの延参加人員は延132名となりました。 そして、前年度及び本年度のロボット工作教室を終えられた方で、さらにロボット工作を続けたいと希望される方を対象に「ロボット工作研究グループ」を設けて、第1期生と第2期生の方を対象に、活動を続けております。活動期間はH29年4月からH30年3月まで、ほぼ1ヶ月に1回程度の講座を続けています。その間の延べ参加者数は延39名でした。内容は3輪ロボットの高速化改造やフォバークラフト製作などです。 (ウ)9月〜11月まで「デジタル一眼レフカメラ講座」(全7回)を開催いたしました。10月24日には柏市のあけぼの山農業公園においてコスモスが美しい野外撮影会を実施致しました。参加者は延34名でした。講師はプロカメラマンの須賀 奏介氏にお願いしました。 野外撮影会の写真展示を「きらり市民会館ロビー」を利用してH30年12月17日〜23日の間、受講者の作品展示を行い多くの市民の方たちに見ていただきました。 (エ)平成30年1月27日には、市の主催する「かまがや市民活動フェア」に参加して、ロボット工作教室活動の紹介と、ロボットのデモや説明を行いました。この中で来場者の方より今年はいつから参加できるのかなど、ロボット工作に興味を持たれる市民や家族連れの方もおられました。 (オ) 毎年2月に東初富公民館で開催予定をしていました「料理教室」は諸般の事情もあって、しばらくの間お休みする事となりました。 (カ)H30年度は多くの文化講座を開催しましたが、延参加人数は272名となりました。 6. 小学校のプログラム学習体験講座について、2019年度の継続実施については、昨年12月の市教育員会及び協働モデル事業担当の市民活動推進課及び当NPO法人、ITありのみサポート、市内の小学校の先生(2名)が反省会と次年度計画について話し合った結果、継続する事が決まりましたが2018年度並みの予算を確保する事が難しく、不足分については市民活動推進課より市役所以外の助成金申請が可能なところを紹介していただき、本年3月に千葉商科大学の専任担当教授を紹介いただきました。当NPO法人より事業内容を説明した所、担当教授も大変興味を持っていただき、大学が毎年募集をしている地域連携活動助成金制度の申請に必要な要件を満たしたため、申請書を受理されました。4月〜5月頃にかけて大学側で応募者の審査が行われ、審査が通れば助成金を受け取ることが出来ますので、2019年度の市内小学校向けプログラム学習体験講座を継続する事が可能となります。審査が通れば小学生に対する大学生のサポートボランティアとして参加をしていただく事となります。 7.平成30年度の事業収支については、別表の決算報告書をご覧頂きたいと存じますが、経常収支=965,917円、事業費=1,063,856円、管理費=119,203円、経常収支差額=▲217,142円でした。 従って、当期収支差額=▲217,142円+前期繰越収支差額=864,847円 = 次期繰り越し収支差額=647,705円となりました。これは当初の事業計画(平成30年度)で次期繰り越し収支差額=331,847円に対して、647,705円となりました。市から受託している「健康ふくしネットかまがや」サイトの運営管理費(24.6万円)及びH30年度協働モデル事業費の1/2が市側負担(20.8万円)となるため45.4万円がH31年度の4月〜5月にかけて振り込まれるため、流動資産は 110万円程度に増加する見込みです。 8.平成28年6月に特定非営利活動促進法が改定され、そのうち貸借対照表の公告に係る改正については平成30年10月1日に施行されました。そのため昨年度総会において当NPO法人の定款を変更し、貸借対照表の公告を電子公告(法人のホームページ上に掲載)する事に変更いたしました。平成31年度の当NPO法人総会で決算内容が承認されましたら、6月には平成30年度の貸借対照表をホームページで電子公告する予定です。 以上
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平成30年度の活動成果
平成29年度の活動成果
平成28年度の活動成果
平成27年度の活動成果
平成26年度の活動成果
平成25年度の活動成果
平成24年度の活動成果
平成23年度の活動成果
平成22年度の活動成果
平成21年度の活動成果
平成20年度の活動成果
平成19年度の活動成果
平成18年度の活動成果
平成17年度の活動成果
平成16年度の活動成果
平成15年度の活動成果
初年度活動目標(2003年6月18日〜2004年3月31日)