今年に入って、西日本から北日本、とりわけ日本海側の地方で、記録的な大雪となった。鳥取県では、孤立した集落や高速道路・国道などで数日間にわって自動車が立ち往生、自衛隊の災害派遣を受けた。 昨年夏には、全国各地で記録的な大雨があり「ゲリラ豪雨」といわれた。まさに、冬の「ゲリラ豪雪」ともいえるような、急激な大雪。北極圏の偏西風の張り出しが日本列島に大きな影響をしたようだが、こうした地球規模の気候の「ゆらぎ」によって、局地的な豪雨やスーパー台風などの被害が少なければと願うばかりだが。 さて、話は変わって夜空の話。今月、観察できる天文現象では、2月15日深夜から16日の明け方、月と木星がくっつくように見える。同じく月との関係では、2月21日の未明から明け方、細い月と火星が接近する
木星も火星もよく見える星なので月と接するように輝く様子が観察できる。また、今年は月食がある。8月8日の2時頃から4時ころまでの部分月食。天文現象がよく観察することができるということは、大気の汚れが少ないことの証。ぜひ、関心をもって夜空を見上げてほしい。 今年、予定される行事で気になるのが、5月26日から27日にイタリアのシチリアで開かれる予定の「第43回先進国首脳会議(サミット)」だ。アメリカの大統領が変わって初めて。イギリスのEU脱退後の初めてのサミット。世界の首脳たちはどのような議論をするのだろうか。 難しい議論になりそうな予感はあるが。 コラム子的には、3月7日から3月22日にわたって行わる、ワールド・ベースボール・クラシック。大谷君の活躍は如何にとワクワクしている。 うむっさん
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