楽天サイト 善光寺宿坊 淵之坊より (写真引用)
昨シーズン、無敗の24勝という驚異的な成績を残し、永遠に語り継がれることになるだろう、田中将大投手が、1月22日、ニューヨーク・ヤンキースと契約したというニュースが流れた。史上5番目という大型契約と高い評価を得た。
田中投手の評価もだが、ジュニア・アスリートフードマイスターという資格を得て、食生活の面からも支えてきた、奥さん「里田まいちゃん」の料理の評判も高い。
スポーツマンにとって最高のパフォーマンスを得るための食事は、活躍するための大きな要素であり、スポーツのための食事学への関心が高まっている。
「和食」が昨年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産への登録が決まった。「食」の分野では、フランスの美食術、地中海料理、メキシコ伝統料理、トルコのケシケキ(麦がゆ)料理に次いで、5件となる。「和食」の特徴として、@多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重、A栄養バランスに優れた健康的な食生活、B自然の美しさや季節の移ろいの表現、C年中行事との密接なかかわりが挙げられている。
豊かな自然がもたらす多様な食材を活かす調理法を工夫し、味覚ばかりでなく五感を通して、感じ、味わうこと。食卓に器や盛り付けなどで季節感をしつらえ、もてなしの気持ちと食事をする人への愛しみを共に感じあう「食事」はなにより「和食のこころ」といえるだろう。
今シーズン、田中投手がヤンキースで大活躍をしたら、その大活躍を支えている食事は、「WASHOKU」となって、ニューヨークで大ブームを生み出すのではないかな、とも思える。『ガンバレ、まいちゃん』。
うむっさん
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