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2006年12月31日(日)
波乱の平成18年も今日で終わりです。19年はどんな年になるでしょうか?

 今日大晦日を迎え波乱の平成18年も終わります。
KAIS会員の皆さんは、今年どのような年を過ごされたでしょうか?
 新聞紙面にも平成18年を振り返って、世の中の重大事件が掲載されていました。世界の情勢では、アメリカの大量破壊兵器疑惑でイラクを占領した後は、計画通り中東の民主化も進まず、2006年はアメリカ兵の戦闘死亡者が開戦時の死亡者を超えて、いつ収まるか検討も付きません。中間選挙でブッシュ政権が民主党に惨敗して、いつイラクからアメリカ兵が引き上げるか時間の問題です。

 一方、国内ではアメリカを全面支持した小泉政権も9月に安倍内閣にバトンタッチ。政権スタート時は日中・日韓の関係改善と北朝鮮のミサイル発射に続く、核実験などへの強攻策が評価され、支持率も70%を超える高支持率でしたが、郵政関連法案反対議員の復党、60年ぶりの教育基本法の改定など、保守化が進み国民が不安を感じるようになりました。

 明るい話題では、スポーツフィギアースケートでトリノ五輪の金メダリストの荒川静香さんの「イナバウアー」が今年の話題をさらいました。羽子板やカカシにも「イナバウアー」があふれています。松坂選手他続々とアメリカ大リーグに野球選手がスカウトされています。それだけ日本人の技量も、世界の選手と対等に競っていける実力が付いてきたのでしょうね。でも、これから少し日本の野球界はスター選手が少なくなって面白みに欠けるか?

 話は変わりますが、我々のNPO活動も設立3年目を迎えて、何とか地元でもNPO活動が知られるようになってきまして、今まで懸案であった事業継続のための、事業収入も少しづつではありますが収入の道も開けてきました。
 今年、初めて市の市民提案協働モデル事業に応募して、提案内容が採用となって、受託事業を行うことが出来ました。既に皆さんにはご案内の通り、URL:http://www.kamagaya-dankai.or.jp/
でホームページを公開いたしています。

 元旦の市報かまがやに、Webサイト及び掲示板の運営・管理者を募集する記事が掲載され、市内に在住・在勤の団塊世代の参画を呼びかけています。参加者が決まれば、1月よりWebサイトの運営が本格化します。これも今年の新しいNPO活動の実績となりました。他にもHP関連事業で事業収入を得たり、健康体操教室も今年初めて川北さんの奥様の協力を得て、開催する事が出来ました。ただ少し残念な事は、当KAIS会員の方の参加が期待するほど伸びなかったことです。
 来年は、いろいろと工夫をしてKAIS会員の方々が、行事に参加できるように呼びかけと、イベントの企画をしていきたいと思います。
 たとえば、この会員向けWEBサイトに投稿することでも結構です。また、会員の皆さんの関心事を投稿してくださっても結構です。出きることからまず初めて見られては如何でしょうか?

 今年1年、会員の皆様には大変お世話になりました。
イノシシ年の来年は、皆様にとって良き年となりますことを心より願っております。

 来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

投稿:川俣 蓁