昨年12月23日(土)午前10時からNPO法人きららによる、毎年恒例の「お楽しみ会」が鎌ケ谷市総合福祉保健センター6階大会議場において開催された。会場には開催時間前から多くの家族や通所している障害を持つ成人や子供たちが集まっていた。
この時期はクリスマスイブの前で、会場内はクリスマスの飾り付けがなされ楽しい雰囲気を醸し出していた。また、会場の後方にはパネルが並べられ、この1年間のきららの活動内容が展示掲載されていた。この中には①多機能型事業所きらら ②就労継続支援B型に参加しているメンバー紹介 ③通常の活動、父母の会、母の日や父の日に子どもたちが描いた絵などの写真も沢山展示してあった。④春休みや冬休みの活動なども紹介していた。
開催時刻になると司会の進行で、「はめのことば」で通所している男性が開催宣言をしました。続いて松村理事長より「代表挨拶」として日頃の行政や社会福祉協議会、支援者、その他個人や団体、NPO法人等の支援に対して謝辞がありました。昨年は「きらら」の就労継続支援B型の場所が手狭となったため、近くに新しく施設を借りて更に多くの通所者を受け入れられるようにしたので、本日お越しの皆様より口コミで通所を希望される家族の方たちに知らしめて欲しいと要望されていました。
続いて、来賓の方の挨拶として清水市長、藤代県議員、石井県議員、社会福祉協議会徳田会長などから「お楽しみ会」開催の祝辞と挨拶があった。そのほか当日会場に参列されたお客様の紹介などが行われ、例年通り舞台ので集合写真の撮影が行われた。 ようやく、参加者の家族や子供たちが待っていた「きららの発表」で子供たちが元気いっぱい沖縄の民謡エイサーの太鼓や指笛のメロディーに合わせて踊ってくれた。
続いて、人形劇団「青い鳥」による人形劇が行われ、子どもたちは熱心に人形劇を鑑賞していた。今回は「お母さんたちの発表」として、フラダンスも披露された。
ここで午前の部は終了し、ランチタイムとなり子どもたちも家族と一緒に昼食を頂いていた。 午後の部は、地元のサークルで「匠太鼓の発表」があり、元気な太鼓演奏に続いて、参加した子供たちにも太鼓を叩く機会が与えらればちを持って太鼓を叩いていた。続いて「ジングルベル」メロディーに合わせて、皆で楽しく踊りました。成人の部では「おんりぃ1」の発表も行われました。そして楽しいお楽しみ会の最後はサンタクロースが子ども達にプレゼンを届けました。
「きらら」のお楽しみ会もあっという間に時間が過ぎて、また次の12月が来る頃には放課後デイサービスに新しいく参加した子供たちや、就労継続支援の「おんりぃ1」メンバーによる成長された姿を皆さんの前で発表できる機会を楽しみにしていきたいと思います。 レポート:S.K
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