朝から晴天に恵まれ、10月16日(日)午前10時から午後4時の間、本年度かまがや福祉健康フェアが開催された。朝から多くの市民が会場を訪れ市役所1階の市民ホールから総合福祉保健センターの1階から6階まで、各出展ブースには市民の方が来場され、展示コーナーの担当者の方たちから説明を聞いたり質問をされていた。 今年のかまがや福祉健康フェアのテーマは、”支えあい”広がれ 福祉と健康の輪である。 地域で活動しているボランティア団体(37団体)、福祉関係団体、健康にかかわる団体を中心に、小さなお子さんからお年寄りまで楽しめる様々な体験教室や模擬店も開かれ、会場は多くの市民で賑わっていた。
参加団体としては「福祉関係」17団体(鎌ヶ谷市肢体不自由児・者を育てる会「ポコ・ア・ポコ」、鎌ケ谷市身体障がい者福祉会、鎌ケ谷市身体障がい者福祉センター、鎌ケ谷市精神障がい者家族会心の健康をささえあうききょうの会、鎌ケ谷市地域包括支援センター、鎌ケ谷市聴覚障害者福祉会、鎌ケ谷市福祉作業所友和会園、社会福祉法人栄寿会八千代地域生活支援センター、社会福祉法人高柳福祉会わかたけ社会センター、社会福祉法人南台五光福祉協会 もくせい園、多機能型事業所 きらら 就労継続支援B型、特定非営利活動法人 生活の丘 梨の木工房、特定非営利活動法人千葉精神保健福祉ネット鎌ケ谷工房、どんどんの会、六地区社会福祉協議会、NPO法人鎌ケ谷市手をつなぐ親の会、NPO法人きらら/放課後デイサービス) 「ボランティア活動団体」13団体(明るい社会づくり鎌ケ谷市推進委員会、鎌ケ谷学習療法普及会、鎌ケ谷災害救援ボランティアネットワーク、鎌ケ谷市手話サークル「みどりの会」、鎌ケ谷市赤十字奉仕団、鎌ケ谷市ボランティアサークルたんぽぽ、鎌ケ谷市ボランティア連絡協議会、鎌ケ谷市民生委員児童委員協議会、鎌ケ谷朗読「はなしの小箱」、公益社団法人鎌ケ谷シルバー人材センター、シニア・ピア・なごみ、保育サークル「コアラの会」、ゆうゆう四季の会) 「健康づくり関連団体」4団体(鎌ケ谷市健康づくり協議会《鎌ケ谷市健康増進課、鎌ケ谷市医師会、船橋歯科医師会、船橋薬剤師会、鎌ケ谷市料飲組合》、鎌ケ谷市食生活改善協議会、鎌ケ谷市保健推進協議会、公益社団法人千葉県看護協会船橋地区部会) 「市民との交流を図る活動を行う団体」3団体(鎌ケ谷おもちゃの図書館「あ・そ・ぼ」、鎌ケ谷市住宅増改築修繕相談団体連絡会、鎌ケ谷市レクレーション協会)
かまがや福祉健康フェア会場では、市役所1階市民ホールは市内の福祉団体が参加した模擬店や展示コーナーが設けられ、車いす体験、災害救援ボランティア活動紹介、シルバー人材センターでは就業開拓パネル展示等が行われた。 また、市の総合福祉保健センターでは、1階は<体験と休憩コーナー>、2階はスタンプラリー景品交換コーナーや、身体障がい者福祉センターの作品展示、地域包括支援センターの介護予防活動展示が行われていた。
3階では<健康と体験コーナー>で、まちの保健室、赤十字奉仕団の救急法体験、食生活改善協議会の活動紹介、市民にも人気の「あかちゃんハイハイ大会」と「手形とり」に赤ちゃんや幼児を連れた若い夫婦の方たちの参加が多かった。健康づくり推進協議会では成人・予防・歯科の各コーナー別に各種相談受付や展示、身体計測などが行われた。
4階では<高齢者相談と体験コーナー>で、脳トレーニング体験や、高齢者の傾聴相談、音声訳の体験、録音体験などが行われた。
5階では<福祉と体験コーナー>で、身体障がい者福祉センターの障がい者の方たちが作成された作品展示や活動紹介、手話サークルによる展示とミニ手話教室が開催された。
6階では<あそびの広場>で、おもちゃの広場、レクレーション協会によるクラフトづくりや昔遊びも体験もできた。子供の木工工作教室も開かれた。併せて六地区社会福祉協議会の活動紹介パネル展示も行われた。
また、市役所駐車場では、同日地元自治会による「第28回ふれあいラリー」も開催され、各自治会で作成したコマ図に従って、ウォークラリー形式で、各自治会のスタート地点から市役所のゴールを目指して歩く健康運動だ。
市役所駐車場には各自治会の受付が設けられ、ゴールにたどり着いた市民はチェックを受けて、参加の記念品を受け取った。また、会場には各種の模擬店や地元の農作物などを販売するコーナーも設けられて、買い物をされる市民も多く見られた。 |