平成27年10月10日(土)午前10時~午後5時まで、第一会場の南側ではKAMA-1グランプリが開催、日頃自慢の店の味を売り物に8店が出店、参加の中には鎌ケ谷高校の料理研究部”Kamajor(カマヨール)”も出店参加。
また、市役所の北側(市役所の耐震工事のため会場は狭くなっていた)には、復興支援チャリティフェスタ2015として被災地の写真展示やバザーも行われた。今年の新しい企画としては、鎌ケ谷市周辺の市や千葉県内の市及び埼玉県・栃木県内の市から参加した、ご当地キャラクターブースや、ハローウインに因んで仮装ブースも設けられ、コスプレイヤーの撮影スポットとして近くの初富神社で撮影会も行われた。
今年の目玉イベントとなる南相馬市からやってきた騎馬武者行列は、貝殻山公園で「着陣式」の後、武者行列が出発したが、騎馬武者の到着が予定より遅れたのか、午後0時30分ごろには初富交差点付近にまで到着するはずが、1時間近く遅れてやっと武者行列を見る事が出来た。武者行列が通る沿道には多くの市民がカメラやスマートフォンを手に、騎馬武者の行進を熱心に撮影していた。
第一会場ではステージで市民や各団体による日頃の活動成果の発表があった。小学生によるジャズダンスなども人気だった。また、総合福祉保健センターの駐車場(二丁目公園)では、市内の小学校・中学校吹奏楽部による演奏が行われ、多くの市民の方たちが演奏を楽しんでいた。
イオン鎌ケ谷ショッピングセンターに面した市役所駐車場では、子供向けのイベントが開催され、お馴染みのフワフワトランポリンやボールデビンゴなど新しいゲームも行われた。
同日、市役所1階市民ホールでは「第7回かまがや環境フェア」も開催され、活動成果や市内の環境問題などを分かりやすく説明したパネル展示が行われていた。
第二会場となる、新鎌ケ谷駅南口交通広場ではフリーバザーが開催されて、多くの団体・サークやフリーマーケット参加者ら74店舗による、雑貨品や食べ物の展示・販売が行われていた。食べ物で珍しいものは味噌田楽、鮎の塩焼き、キッチンカーでケバブ(肉料理)が販売されていた。
今年の鎌ケ谷市民まつりも、市役所の耐震工事中もあって会場づくりが大変難しい中、狭い会場を上手く利用してイベントを盛り上げ、市民まつりの運営をスムーズに実施された実行委員会や、お祭りの裏方を務められた皆さんに感謝申し上げたい。折しも10月初めから中央公民館を中心に「市民文化祭」も行われているので、毎年このころには鎌ケ谷市民もイベントを楽しみ、市内の活性化につながる行事として定着してきたように思われる。 レポート:S・K
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