2015年・鎌ケ谷市総合防災訓練 |
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2015年の鎌ケ谷市総合防災訓練が福太郎アリーナ(市民体育館)を会場に9月27日(日)開催されました。市民、防災関係機関、防災協定事業者、ボランティア団体との連携の下、「親子で学べる防災」をテーマに、「来て、見て、体験できる」市民体験型の訓練が屋外ブース、屋内ブースで行われました。耐震車、放水、煙体験、簡易トイレの制作や体験、また、あらゆる防災機器が揃った会場を家族、親子の参加者が楽しんで体験していました。 |
来て、見て、体験!親子で防災を学ぼう |
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★消防車、放水など体験できました
少雨がときおりぱらついたりしましたが、あらゆる防災機器が揃った会場で,、消防の人に助けられながら、家族、親子の参加者が楽しんで体験していました。 |
・煙体験ハウス 中には入ると目が開けられないし、何も見えなかった |
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・放水体験 放水の反動の強さに驚き、消防の人に支えてもらっていました |
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・消火器の取扱い体験 |
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・こどもレスキュー隊の体験 人気のコーナーで列が出来ていました |
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★災害に対する連携強化と防災行動力の向上を
近未来、必ず発生するとされている「首都直下地震」などの大規模地震、さらには台風・豪雨による被害発生のおそれのあるなか、あらゆる災害を想定し、市民、防災関係機関、防災協定事業者、ボランティア団体と相互協力することで、災害に対する連携強化によって、子どもから大人まで身近な防災対策に触れ合うことで、市民一人ひとりの防災意識の高揚及び防災行動力の向上を図り、市全体の防災力をより一層高めていくことを目的として開催されました |
・ダンボールによる簡易トイレ作成 |
・土のう作成も体験 |
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・地震体験車による揺れも体験 「怖かった」ね~ |
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★「自助」が最重要。そこから「共助」「公助」へ
災害の被害を最小限に抑えるには、自助(自分で守る)、共助(みんなで守る)、公助(公共機関が守る)の連携が必要です。
防災対策、災害対応においては、まず自らがその生命や財産を守る「自助」が最も重要で、そこから「共助」「公助」とつながることで、災害の被害を最小限に抑えることが出来ます。
災害時に自らの命を守るため、体験型防災訓練で出来る「自助」を増やし、災害に備えましょう |
・高所からの救出活動、見事な統制で屋上に取り残された人を救出しました |
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・AED・心肺蘇生法体験、包帯巻きの体験、三角巾の扱い方体験 |
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・自衛隊による炊き出しの実演 |
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・避難弱者への手助け 手話・要領筆記、外国人通訳 |
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★「避難弱者」へは「共助」「公助」のネットワークを
いざ、災害発生の際、「自助」が可能な人ばかりではありません。助けを借りなければ行動できない人もいます。日本語に不自由な外国人には避難勧告のための聞き取りや誘導表示の読み取りなど、言語避難弱者になりがちです。今回の防災訓練において「鎌ケ谷市多文化共生推進連絡協議会」では、「多言語通訳ブース」を設置、訪れた外国人に付き添い、体験ブースを回って通訳をしていました。
さらには、見ることは可能でも聴くことの不自由な方々には要約筆記、手話などで「見る情報」による手助けが必要です。市の派遣団体「見る情報連絡会」の皆さんによる要約筆記、手話通訳で市長のあいさつや大会運営の注意などを、ホワイトボードに素早く要点を書き出したり、手話による情報伝達の実施訓練をしていました。 |
・消防隊による放水の模範演技、見事な連携作業でした |
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レポート Y・T |
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