夏休みも終盤 初富神社で盆踊り大会!



 8月の夏休みも中盤を過ぎ、市内各地で自治会や商店会で行われていた、地域の夏の各種行事も終盤に近づいた。
8月15日には、鎌ケ谷の開墾の発祥地である、初富地区の初富神社で、北初富自治会が主催する盆踊り大会が開かれた。当日は午後3時からと、盆踊り大会は午後6時~9時まで開かれた。

ベテランの踊り子さんと共に踊る浴衣を着た可愛い少女たち

 初富神社の境内には、櫓が中央に組まれて、その櫓には太鼓を叩く人や、櫓の下にも太鼓を置いてそこで太鼓を元気よく打つ女性の打ち手の方がおられた。周囲には子ども達が遊べるヨーヨーなどもあった。神社の駐車場には自治会や市内の団体による、夜店が出店して親子連れや少年・少女たちが思い思いに飲み物や。食べ物を買い求めていた。

初富神社の盆踊り会場に向かう 境内の周りで一休み 盆踊り会場で楽しそうに踊る
初富神社の守護神も見守る おなじみの温度に合わせて盆踊り 高齢者の方たちも踊りに参加

 鎌ケ谷市内に居住される市民の多くは、東京など首都圏のベットタウン化して日常は職場と居住区を行き来する程度で、普段は余り地元に関心も薄く、地域の人たちとのつながりも薄く感じられる。しかし、こうした、地元でのこじんまりとした盆踊り大会の催しには、何かに惹きつけられるものがあり、夜店の屋台ややぐら太鼓の音に合わせて、盆踊りに参加したり、見たりするのは心を安らかにする。子どもにとっても、幼いころの大切な盆踊りの記憶として残るだろう。

屋台で飲み物や食べ物を楽しむ 賑やかな盆踊り会場で

レポート:まめ太郎