今年の秋は、第40回鎌ケ谷市民まつりが鎌ヶ谷市役所及びその周辺で開催された。そして呼び物の一つは昨年も勇壮な騎馬武者姿を多くの市民に見せてくれた、相馬野馬追騎馬武者行列が行われた事だ。
市民まつりの会場は3会場に分かれ、第一会場は鎌ヶ谷市役所駐車場で、KAMA-1グランプリの地元B級グルメの出店が多数行われ、その中で市民がこれは美味しいと思った出店(食べ物)名を記入して投票が行われた。また、復興支援チェリティフェスタ2014も開催され、会場で売上げられた中から一部福島の被災地に赤十字を通じて寄付される。(模擬店、バザー、被災地支援活動の展示、消防車両の展示も行われた。)
第一会場のステージでは市内の団体を中心とした公演発表が行われた。そして子どもたちや親子連れで人気の北総線ミニ電車もファ-ンファ-ンと警笛を鳴らしながら、線路を一周して行く。また市役所正面駐車場には巨大な人形のフワフラワリンも設置されて、この中で子供達は楽しそうにこの巨大人情の中で飛び跳ねていた。 総合福祉保健センター側の駐車場では市内学校吹奏学部などいよる演奏が行われた。市役所の1階市民ホールでは第2階かまがやエコサロンも日ごろの活動を展示し、子どもたちにエコ活動を教えていた。
第二会場は新鎌ヶ谷駅南口交通広場で、食品や物品販売など約60店舗が出店して、訪れた市民は思い思いに買い物を楽しんでいた。午後からは道路を一時封鎖してマーチングパレードや神輿が祭りの賑わいを一層盛り上げた。
そして、市民が待ち望む相馬野馬追騎馬武者行列が正午過ぎから国道464号を一時通行止めにして、貝柄山公園を出発して国道464号を初富交差点方向に直進し、そして左折して初富神社前のバイパス道路を新鎌ケ谷駅方向に行進をして行く。沿道には一目この騎馬武者行列を見ようと大勢の市民も詰めかけ、道路の両側は見物客で身動きできないほどだった。武者行列が進む中でほら貝を持った先導が途中で立ち止まり、ほら貝を吹き鳴らす!まじかに騎馬武者姿を見ると本当にすごい迫力で、昔はこうした姿で戦場をかけ巡ったのだなと思いは馳せる。
沿道には、早くからこの騎馬武者行列を撮影しようと、街のカメラマンがカメラを構えてシャッターチャンスを待つ。この期間中には写真コンテストも催されているので、後日この市民まつりの写真コンテスト入賞作品も展示されよう。 (レポート:まめパパ)
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