市民が待ち望んでいた  「きらりホール」の開館記念式典が催された!


 平成26年4月5日(土)午前10時30分ごろ、当日は多くの市民が待ち望んでいた、本格的な市民ホール「きららホール」のオープニングセレモニーが清水市長や芝田市議会議長、川西教育長などの方が出席され、テープカットが行われた。

きらりホールの開館記念式典におけるテープカット

 「きらりホール」の開館記念式典の後、初めて開催される記念イベント「ダ・カーポミニコンサート」を聴くために、多くの市民が事前に参加申し込みをされ、抽選で選ばれた多くの市民が、3階「きらり鎌ケ谷市民会館」のきらりホール入口前に集まっておられた。
ホール内の会場では、オープニングセレモニーが始まるまで、会場で待っている市民の方々に、野点のサービスが鎌ケ谷市茶道協会の皆さんにより行われた。3階のテラスでは市内の鎌ケ谷中学校吹奏楽部の生徒たちが、記念式典で演奏する練習風景も見られた。

3階のきらり鎌ケ谷市民会館入口へ 開館記念式典会場 ロビー集まる式典参加者の方たち
練習中の鎌ケ谷中学吹奏楽部員 来場者には野点のサービスも 少女たちがお茶をお持ちします

 会場内は、各社の報道関係者や市の招待客と抽選による一般市民参加者が集まり、一時はこの広い待合のロビーも人で埋め尽くされるほどであった。また、会場内に市のマスコット「かまたん」と北海道日本ハムファイターズのマスコット「カビー」のキャラクターが、会場を和ませていた。

テープカットを見守る来場者 ホールへの入場待ちの市民 カビーもお客様をご案内!
「かまたん」キャラクターも親子にサービス 市民活動・男女共同参画推進センター 多文化共生推進センター
中央公民館の事務所 学習室へのフロアー 同じ広さの学習室が6部屋

 このオープニングセレモニーに合わせて、前日まで市職員の皆さんや関係者の方たちが、準備に追われ大変だったが、何とか当日には「きらりかまがや市民会館」内も整理がついて、来週7日から市民の方が新しくなった市の施設を利用し易くなった。
 この施設には@きらりホール A多文化共生推進センター B市民活動推進センター・男女共同参加推進センター C中央公民館 D中央地区社会福祉協議会が入っている。

きらりホール会場内 鎌ケ谷吹奏楽団の演奏 演奏を終わって団員を紹介する指揮者(1)
鎌ケ谷フィルハーモニック管弦楽団 管弦楽の素敵な演奏を聴く 演奏を終わって団員を紹介する指揮者(2)

 また、筆者もオープニングセレモニーの後のダ・カーポミニコンサートには入場できなかったので、その日の夕方5時から始まった、市内の音楽団体によるコンサートを聴きに、再度きらりホールを訪れた。初めてホール内の会場を見たが、既に演奏が始まるまでに席は満席状態で市民の関心の高さがうかがわれた。
鎌ケ谷高等学校放送部の男女の司会の下、第一部は鎌ケ谷吹奏楽団(1981年結成)の演奏が行われた。
第二部は鎌ケ谷フィルハーモニック管弦楽団(1989年結成)の演奏が行われた。
いずれの団体も結成後の活動期間が33年、25年と長く、今まで演奏会を開くのにも、お隣の白井市の施設を利用する場合もあったが、ようやく4月から鎌ケ谷市内で大規模なコンサートも開けると、両音楽団体の責任者の方がこの施設の開館(客席530)を喜んでおられた。また、音楽家の方もこの「きらりホール」の会場や音響設備がすばらしくて、市民の皆さんにも素晴らしい演奏を楽しんでもらえると評価しておられた。

(レポート:S.K)