第7回となる「2013 YOSAKOIかまがや」が9月14日(土)鎌ケ谷市商工会の主催と鎌ケ谷市の共催により開催された。前日の台風も去り、秋の晴天の中、朝から強い日差しで夏に戻ったようだった。
YOSAKOIかまがやの会場は3会場に分かれ、市役所正面駐車場の第1会場と新鎌ケ谷駅前の第2会場と第3会場は東武鎌ケ谷駅西口のペアーロード商店街と東口の県道船取線に至る道路を通行止めにして行われた。 当日の参加団体は27団体。開催前から会場には鎌ケ谷市内だけでなく周辺市町の参加団体がバスを連ねて集まり、開会式前には大勢のYOSAKOI踊りの参加者とそれを見に来た一般市民の方たちで第一会場は人であふれる様だった。
午前10時20分より開会式が始まり、商工会のYOSAKOIかまがや実行委員や商工会代表者の挨拶、清水聖市長の祝辞と、YOSAKOI踊りの審査をする委員の方たちの紹介の後、地元の幼稚園と中学生がそれぞれYOSAKOI踊りを披露した。この踊りに参加した父兄の方たちも大勢見えて、わが子が踊る姿をカメラやムービーで熱心に撮影するなど、舞台の前には大きな人垣ができて後ろからはほとんど見えない状況だった。
今回参加した各チームの演舞は、正午から午後3時30分まで第1会場〜第3会場の間を、順番に巡りながらYOSAKOI踊りを披露する。毎回この踊りの審査会場となる、イオン鎌ケ谷ショッピングセンター前の道路には、早くから踊りを見るのに良い場所を取ろうと市民の方たちが大勢、審査会場にに詰めかけていた。 なお、正午の一般参加者が演舞を披露する前に、10時20分から友情出演の3チーム(CHIよREN北天魁、REDAマ舞神楽、夏舞)の模範演技を踊ってくれた。各チーム毎年披露する演舞にも衣装にも工夫を凝らし、見学に音連れた市民の方を引き付ける。YOSAOKI参加団体にもこれは相当刺激になるようだ。
市役所正面の駐車場には、鎌ケ谷市内の商店会からたくさんの模擬店も出店されて、このYPSAKOIかまがやイベント開催中には、周辺のお店にも飲食関連の売り上げが伸びるなど、波及効果も高く商工会が目指す「町興し」にかなり経済効果もあったのではなかろうか。 レポート:S.K
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