8月17日(土)初富稲荷神社境内で、北初富第一自治会が主催する「盆おどり大会」が開催された。 この時期は、市内各地でも各自治会が主催で盆踊り大会が開かれる。ここ初富神社の境内では毎年境内の中央に高い櫓を組んで、その上に櫓太鼓を置いて、盆踊りの音楽に合わせて太鼓を力強く打つ人のバチさばきに合せて、自治会に参加する市民や家族連れの人達で、普段は閑散としている境内も久しぶりに賑わった。
櫓太鼓の周りでは、地元のご婦人方や浴衣を着た小さな子供たちが、見よう見まねで盆踊りの輪に入って踊っている姿は、本当に可愛らしく、盆踊りの会場に夏の一夜の和みをもたらした。 この盆おどり大会には、清水市長も参加され途中で挨拶をされた。 境内には主催者側のテントの他に、櫓を囲む様に水槽に浮かべた水ヨーヨーやザリガニ釣りなども設けられて、子供や親子で楽しんでいた。
また、境内の周りは近縁新興住宅が立ち並び昔の様な境内の周りは広くないが、それでも神社の駐車場を一時利用した各種の夜店が立ち並び、定番のかき氷、綿あめ、いそべ焼き、フラクフルトソーセージ、いか焼き、飲み物、生ビールと色んな食べ物を売る屋台に列を作って買い求めていた。こうした屋台は自治会の役員や有志の方たちがボランティアで地域住民の為にサービスしているもの。 子ども達の長い夏休みも半ばを過ぎて、まだ宿題が残っている子ども達もいるだろうが、幼い頃に地元でこの様な楽しい思い出を沢山作って大きくなって欲しいと思う。 鎌ケ谷市も近年新鎌ケ谷地区を中心に人口増加が著しく、市の人口も11万人近くに達している。ここ初富周辺ではいままでの鎌ケ谷ショッピングプラザが取り壊され、新しく市の公共施設「きららホール」や中央公民館施設も入る複合型の「鎌ケ谷ショッピングセンター」が11月頃には再開する。ただ、市の公共施設関係は来年3月末までには順次開設される見込みだ。 レポート:S.K
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