2012年度健康福祉フェア開催される!


 10月21日(土)午前10時から午後2時まで(オープンセレモニーは午前9時40分市役所正面前にて)開催された。この健康福祉フェアも2年ぶりの開催である。

2年ぶりの開催 かまがや健康福祉フェア 同時開催の自治会連合のふれあいラリー 市役所正面で健康体操を参加者と共に

 当日は自治会連合会が主催する「第24回 ふれあいラリー」も同時開催された。市役所正面が各自治会からスタートしてゴールとなる会場である。各自治会の受付でゴール到着の証明書を受けると、参加記念品と交換してもらえる。正面駐車場の場所には各自治会ごとのテントが沢山立ち並び、それぞれのテントでは食品や果物(地元産の梨)、焼きそば、焼き鳥、飲み物やビールなども販売され、ゴールに到着された多くの参加者の方たちは一休みと、小腹がすいた状態で食べ物や飲み物を買い求めていた。

ふれあいラリーのゴール会場 沢山の自治会ごとの出店店舗も 人気のキャラぬいぐるみに記念写真
1階フロアーの出店コーナーで 渡り廊下に出展された絵画作品 子どもに人気のスタンプラリーも

 この健康福祉フェアは鎌ケ谷市福祉健康フェア実行委員会・市・鎌ケ谷市社会福祉協議会が主催し、今年のテーマは“支えあい 広がれ 福祉と健康の輪”福祉や健康に関わる情報や提案を、実際に体験したり触れ合いなどを通じて楽しみながら理解する市民参加型のイベントである。

 会場は市役所1階の市民フロアーと隣接する総合福祉保健センター全館で、フロアーごとに各テーマ別の展示を行っている。
@支えあいのフロア A出会いのフロア1F B交流のフロア2F C体験のフロア4F D展示のフロア5F E遊びの広場フロア6F

食生活改善協議会のコーナー 赤十字奉仕団の皆さん 地区社協も活動を展示PR

鎌ケ谷市の人口も近年人口が増加して、今年は11万人に近づこうとしている。こうした中で高齢者の方の増加によって、看護や介護を必要とする高齢者の方の支援の仕方を知る事。また、幼児や子供の育児に係る問題、障害を持つ方や子供たちをどの様に支えていけば良いのかなど、今まで行政任せだったところを、身近な市民の問題として現状を学び、市内でどのように取り組まれているかを理解するのに役立つ良い機会であろう。

市民の健康測定(骨密度の測定) 市民の健康測定(脳年齢の測定) 赤ちゃんのハイハイ大会
手話体験に市民も関心 悩み事お聞きします(傾聴ボランティア) 6階遊びのフロアーで

館内の展示では、1階市民フロアーには市内の各種福祉団体、NPO法人などが自分たちで作った食べ物や作品などを展示販売、鎌ケ谷市シルバー人材センターも来場者に事業のPRをしていた。2階の交流フロアーでは社会福祉協議会や各地の地区社協、障がい者支援団体、食に関する知識の普及を図る鎌ケ谷市食生活改善協議会コーナー、地元の食品関係企業の食材展示コーナーが展示されている。また、同じフロアーでは鎌ケ谷市料飲組合による無料コーヒーサービスも受けられた。

とはいっても、館内で展示されている各テーマ別のコーナーでは、来場された多くの市民が自身の健康や、食生活、障害を持つ人たちについて知る、各種の展示も工夫されており楽しみながら、健康福祉に関するいろんなテーマについて理解を進めることができる。

レポート:S.K