鎌ケ谷市商工会に加盟する各商店会が、市内6箇所で町興しのために「商工まつり」を毎年実施している。 商店会の夏祭も7月20日〜8月5日まで、東中沢商店会、鎌ケ谷駅前ふるさとづくり推進協議会、中央商店会と新鎌ケ谷商店会合同、大仏南通り商店会、大仏商店会、さんちく会が”夏まつり”を主催し、各商店会加盟のお店と市民との楽しい交流の場が繰り広げられた。この祭の目的は地元商店街の活性化と街づくりに貢献しようというもの。 7月28日(土)はイオン鎌ケ谷ショッピングモール前広場で、中央商店会と新鎌ケ谷商店会の合同による 納涼まつりが行われた。金魚すくい、ヤキソバ、フランクフルトソーセージ焼き、かき氷、綿あめ、射的に加えて、今年は新しく地元のヒップホップダンスユニットの「KGY40Jr」の少女達のパワフルな踊りや孔雀連のみなさんによるよさこいソーラン踊りが披露された。ショッピングモールにこられた買い物客も、この納涼まつりを楽しんでいた。
東武鎌ケ谷駅前の西口ペアーロードと東口広場で、夏まつりが実施されるときには、鎌ヶ谷市内にこんなにも多くの市民が住んでいいたのかと思われるくらい、普段は日と踊りも少ない西口ペアーロードも夕方から人の波で通りをおおいつくすほどであった。東口には盆踊りの櫓が立てられ、その周りを囲むように市民が自由に集えるテーブルやイスが置かれて、見物に訪れた市民達がこの場でくつろぎ、祭のイベントを楽しんでいた。東口では日が落ちてから盆踊りの櫓の周りで、商店会と婦人会や市民の参加で恒例の盆踊り大会が催される。 西口ペアーロードでは、通りの両側店先の前に模擬店や露天商のお店などが出て、飲み物や食べ物、定番のヤキソバ、ソーセィジ焼き、焼き鳥、生ビール、カキ氷と、店先で買い求める多くの市民が見られた。 夕方4時から夜9時まで開催される夏まつりに、周辺の多くの市民が親子連れや、浴衣を着た可愛い女の子、女子中学生や高校生など友達と連れ立って、夏の夜のひと時を楽しんでいた。
(レポート:S.K)
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