平成24年1月7日(土)鎌ケ谷市消防出初式が市民体育館で開催された。当日は晴天であったが会場に向かう途中は冷たい風が吹いて体感温度は一層寒さが感じられる式典であった。 式典には、多くの来賓と出初式を見学に来られた多くの市民が参加した。
式典は、開式の言葉に続き、参加者全員で国家の斉唱、消防物故者に対する黙祷が行われた。
ついで、清水聖士鎌ケ谷市市長の式辞、消防団長の訓示が述べられ、昨年の消防活動などに貢献された方々(消防署職員、消防団隊員及び民間人)への表彰並びに感謝状の贈呈が行われた。 来賓祝辞では、来賓の国会議員、県議会議員の方々より昨年3月11日の東日本大震災発生時における消防関係者の災害救助などで鎌ケ谷市の消防署隊員が岩手の被災地に赴き、人名救助や被災地の消防救助活動の応援に多大な貢献をされたご苦労に対し、感謝を述べられた。 市の消防出初式は約1時間ほどで終了して、地元幼稚園児や小学校生徒の演技やブラスバンド演奏が行われた。今年は粟野地区の幼年消防クラブ(粟野保育園)による可愛い樽太鼓演技と道野辺小学校ブラスバンド部によるバンド演奏が行われた。体育館会場には出演するわが子の写真を撮影しようと、多くの親御さんたちがカメラやデジタルムービーを構えて、今や遅しと子供たちの演技が開始されるのを待っていた。
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