平成23年11月5日(土)午後1時30分から3時まで、市民体育館において『鎌ケ谷市市制施行40周年記念式典』を開催した。当日の会場には国会議員、県議会関係者、千葉県の各市の市長、市議会議長など多数の来賓者と市制功労表彰受賞者と感謝状贈呈者の方たち、及び記念式典に招待された多数の企業や団体など代表者の方たちが参集して記念式典が開催された。 体育館会場内には、一般市民から募集した「市制施行40周年記念 写真コンクール」の写真展示も行われた。 オープニングセレモニーでは、「鎌ケ谷ファイヤーフレンズ」音楽隊による開会のファンファーレと”きらり鎌ケ谷”の演奏と共に、舞台正面両脇に設置された巨大スクリーン(2基)に鎌ケ谷市が昭和46年9月に市として誕生して以来、市の発展状況が映像とともに紹介された。
記念式典は、副市長の開式宣言の後、国歌斉唱、清水市長の式辞と続いた。市長は挨拶の中で、当市は昭和46年9月1日、千葉県下で24番目の市として誕生当時は人口も44,760人であったが、その後の急速な経済成長の下、生活基盤の整備のよって都心のベットタウンとして現在は108,000人を越える人々が暮らす街へと成長した。鎌ケ谷市は都心と空港を結ぶ鉄道4線が交差する、地域の交流拠点として発展してきた。今日の目ざましい発展を遂げることが出来たのも、長年にわたる先人達のたゆまぬ努力のお陰と謝意を表明した。 本日の式典では、市制運営に対して様々の分野で協力を頂いた方々の功労表彰・善行表彰と市制40周年記念写真コンクール入賞者の表彰を行うと述べた。 最後に、少子高齢化社会の到来により市を取り巻く情勢もめまぐるしく変化する環境にあるが、市民と協働して「子どもからお年寄りまでがずっとこの街に住み続けたい」と思える様な街づくりを目指し、本年4月にスタートした「かまがやレインボープラン21・後期基本計画」に沿って、教育、福祉、安全・安心の各施策を重点的に推進すると共に、街の魅力を生み出すための都市基盤整備力を注ぎ、「人と文化の交流拠点」としてより一層多くの方に愛され続ける街として発展を遂げていきたいと決意を新たにしていると結んだ。 続いて、市議会議長の挨拶、市制功労表彰及び市制40周年記念写真コンクール入賞者の表彰が行われた。 来賓の祝辞(6名)や祝電披露に続いて、姉妹都市のワカタネ市長のメッセージがビディオで紹介された。
記念式典のアトラクションとして、地元ヒップホップダンスユニットの「KGY40Jr」の少女達のパワフルな踊りと同じく地元出身の女性たちで作る和太鼓グルーム「USAGI」のパワーフルな和太鼓演奏が行われた。
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