第23回となる鎌ケ谷市産業フェスティバル及び同時開催の農業まつりが平成21年10月23日(土)・24日(日)午前10時から午後4時まで鎌ケ谷市市民体育館に於いて開催された。初日の23日は快晴に恵まれ朝から多くの市民が来場した。朝から家族連れで多くの車が市民体育館に押し寄せ、駐車場に入る長蛇の列ができていた。また、市内5ヶ所から市民体育館会場への無料送迎バスも配車されて来場者が増えた。 後日、フェスティバル終了後事務局に聞いたところによれば、期間中の来場者は26000人で昨年に比べて10000人程増加したとの事。また会場内の出店参加者も売り上げが好調で、初日は売り切れ続出であったそうだ。
産業フェスティバル会場内では、地元企業の商品展示と即売があって、通常の市価よりも安く販売されるため、お目当てのお買い得商品や、和菓子・ケーキ・煎餅・肉まん・チョコレートなどを買い求めている市民の方が多かった。毎年このフェスティバルで一番人気の地元食品メーカーの販売する豚饅・あん饅は、大勢の市民が買い求めて初日は朝から体育館会場入り口まで並ぶ長蛇の列。筆者も毎年この食品メーカーの豚饅を買うのを楽しみにしていたが、今回は断念した。 初日の午前中には舞台で、商工会主催による抽選会が行われるため、多くの市民が豪華当選商品を目当てに会場で抽選開始を待っていた。
最近の省エネ・環境対策に市民の関心も高いことから、太陽光発電やオール電化、ガス給湯設備、家屋のリフォーム、家電商品コーナーではエコポイント対象となる省電力型の家電製品、液晶テレビ・録画装置など展示販売されていた。今年も多くの食品関係の会社やお店が出展し、来場者にとってはこの時期お買い得商品が得られるとあって、多くの人が買い物袋をぶら下げお買い得品を物色。 鎌ケ谷レクレーション協会の会員達による子供向けの工作教室なども開催し、多くの親子連れが工作を楽しんでいた。
同時開催の「農業まつり」会場では新鮮野菜の販売や、また体育館駐車場に設けられた、多くの食べ物などを販売する模擬店も出店。野外に設営された模擬店の出展数も多くて、また産業フェスティバル初日は快晴に恵まれ来場された多くの市民が買い物や美味しそうな食べ物を買い求めていた。
第23回となる鎌ケ谷市産業フェスティバルもすっかり地元の秋の名物行事で、新しく鎌ケ谷市内に居住するニューカマーの方たちも、この秋の祭を楽しまれるたのではないかと思う。 (レポート:TOMY)
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