4月3日(土)は久しぶりの晴天で市制記念公園でも、桜は八分先程度で見ごろとなっていた。 市内のNPO法人 鎌ケ谷市NPO連絡協議会が主催し、市内の商店会(花と公園通り商店会、さんちく会、南初富連合 自治会)が協賛。市民が楽しむイベントには市内の各団体(匠太鼓、おても座、かまがや孔雀連、レクレーション協会)の 参加協力を得て楽しい「桜まつり」のイベントが催された。会場は市制記念公園の管理棟付近で行われた。
正午から夕方まで、花見客を対象に、今年で第6回となる「桜まつり」を開催した。「桜まつり」のオープニングには、 主催者側の挨拶に続き、来賓の清水市長や各市会議員の方も会場に立ち寄られ開催の祝辞を述べられた。 鎌ケ谷市の周辺では毎年桜の開花時期に合わせて道路を歩行者天国とした「桜まつり」を大々的に行っている。市の周辺 ではで五香の桜まつり約35万人、六実の桜まつりでは5万人の人々が参加して、賑わいを見せ地域の活性化に役立ってい る。鎌ケ谷市内では「市民夏まつり」8月や「かまがやよさこいソーラン祭り」10月開催されるが、春先には大きなイベ ントが無く、市制記念公園を春の「桜まつり」イベント会場として定着させ、将来的には記念公園内の野球場周辺を含めた 広い会場で、多くの市民の方たちと「桜まつり」を開催し、地域の活性化につなげたいと主催者側関係者は語っている。
毎年、この「桜まつり」を楽しみに来られる市内の老人養護施設の皆さんも、このイベントを楽しんでおられた。 また、会場内では模擬店も出店し、お馴染の”焼きソバ”、”お好み焼き”、”フランクフルトソーセージ”、”手作り菓 子”の販売、”甘酒”、今年新しく追加された”つきたてのきな粉餅”の販売などお花見客には喜ばれた。子ども達のため に主催者側が用意した”射的”、”綿あめ”、””ゴム風船釣り”、”ゲーム大会”も結構人気があって、親子連れの市民 の方たちも楽しんでいた。
イベント会場では、プログラム順に「匠太鼓」の元気な太鼓演奏、笑福踊り「おても座」皆さんの獅子舞やお手製のお面 をかぶった軽妙な踊り、市内のよさこいソーランを踊る「かまがや孔雀連」の若者達を中心とした元気なよさこいソーラン 踊り、NPO連絡協議会加盟団体の「感声アイモ」による「佐渡おけさ」とお手製の「紙芝居」がイベントとして開催時間 中に2回実演された。今年の「桜まつり」も晴天に恵まれ多くの市民と一緒になって、イベントを楽しく催すことが出来た 。 (レポート:H.K) |