第22回となる鎌ケ谷市産業フェスティバル及び同時開催の農業まつりが平成21年10月24日(土)・25日(日)鎌ケ谷市市民体育館に於いて開催された。、25日は関東に接近する台風の影響で雨天となり来場者の出足が鈍ったが、24日初日は会場オープンと同時に毎年このイベントを楽しみにされている多くの市民の方が来場された。
産業フェスティバル会場内では、地元企業の商品展示と即売があって、通常の市価よりも安く販売されるため、お目当てのお買い得商品や、和菓子・ケーキ・煎餅・肉まん・チョコレートなどを買い求めている市民の方が多かった。毎年このフェスティバルで一番人気の地元食品メーカーの販売する豚饅・あん饅は、大勢の市民が買い求めて直ぐに売り切れてしまう。
最近の省エネ・環境対策に市民の関心も高いことから、太陽光発電やオール電化、ガス給湯設備、家屋のリフォーム、家電商品コーナーではエコポイント対象となる省電力型の家電製品、液晶テレビ・録画装置など展示販売されていた。また舞台では地元中学生によるブラスバンド演奏も行われ、来場された市民の方も舞台で演奏するバンド演奏に聞き入っていた。
同時開催の「農業まつり」会場では新鮮野菜の販売や、また体育館駐車場に設けられた、多くの食べ物などを販売する模擬店も出店、鎌ケ谷市レクレーション協会が設営した「フワフワトランポリン」の遊び場で多くの子ども達が楽しんでいた。
第22回となる鎌ケ谷市産業フェスティバルもすっかり地元の秋の名物行事で、新しく鎌ケ谷市内に移り済んでこられた市民の方たちも、この秋の祭を楽しまれるのではないかと思う。近年新鎌ヶ谷駅周辺の開発が進み、周辺には多くの集合住宅が建設され、新しく移ってこられた市民の方たちも増えており、地元との交わりを楽しむには、このような産業フェスティバルに出かけるのが地元発見の楽しみになるのではないだろうか。 (レポート:TOMY)
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