2009年度 第35回となる鎌ケ谷市市民文化祭が市内各地の公共施設で開催される。文化祭の開催期間は10月10日(土)の絵画展から始まって11月15日(日)俳句の会まで、およそ1ヶ月余り。この市民文化祭は、企画から運営まで、全て市民の皆さんの手作りで進められている。主催は鎌ケ谷市市民文化祭実行委員会。 市民文化祭の行事案内パンフレットの中で、文化祭実行委員長の渡部恭子氏は「続くことから続けることへ」と題して、市民文化祭を続けることの意義を、”人の代わらぬ営みの中に、文化という心の栄養を与えられる幸せを持つことは大いなる喜びとなっています。心の栄養を変らず持ち続けていくのは、困難ではなくとも、決してやさしくはありません。何気なく「つづく」ことから、意思を持って「つづける」ことへ、常に気持ちに張りを持ち、前を向いて歩み出したいと思っています。”という様に述べておられる。
**タイトルに下線が付いた箇所をクリックすると動画が再生されます。 市民文化祭の行事が行われる会場と展示発表会の内容は下記の通り。文化祭は3部門に分かれ、「展示部門」「発表部門」「参加部門」の各部門に参加する、団体やサークルが展示・発表を行った。 三橋記念館: 絵画展:10/10〜15、華道展:10/17・18、手工芸展:10/20〜25、書道展:10/27〜11/1、俳句・短歌・川柳展:11/2〜8、短歌会:11/3、盆栽展:11/7〜9、写真展:11/10〜15、俳句の会:11/15
三橋記念館視聴覚ホール: 市民音楽祭:10/11、舞踊発表会:10/18、映画会:10/24、ハワイアンダンス発表会:10/25、民謡大会:11/1、筝・三絃・尺八演奏会:11/3、洋舞発表会:11/18
東部学習センター: 茶道(お茶席)11/1 総合福祉保健センター: 囲碁大会:11/1 毎年、秋になると鎌ケ谷市民の楽しみの一つにこの市民文化祭があるが、平成21年度に市学習センターに登録された団体・サークルは425団体の多くにのぼり、この市民文化祭に向けて日頃の練習・活動成果を発表する良い機会で、発表者側もこの日に備えて入念に準備を進めてきた。特に三橋記念館視聴覚ホールで催される各種の発表会には市民の人気もあって、会場は立ち見が出るくらい盛況である。 この市民文化祭期間中、レポーターの筆者が会場に足を運んで取材した内容を順次このホームページに掲載をしていきたい。 (レポート:S.K)
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