9月に入って、ようやく朝夕は涼しくなって過ごしやすくなった。市内の小中学生達も長い夏休みが終わって二学期に入った。市内の学校では早いところではもう運動会が始まっている。 9月6日(日)日中はまだ夏日の様な暑さが続いている、鎌ケ谷中学校の校庭では午前中から秋の体育祭が開催された。日曜日なので多くの父兄が校庭で行われた体育祭に熱い声援を送っていた。
全校生徒による紅白の大玉を生徒達が手渡しでどちらが早くゴールに到達できるかを競って、大きな声援がグラウンドに響いた。また生徒達によるリレー競技や応援団の熱のこもった応援合戦は見ていて楽しいものだ。
中学校の近くの中央公民館では、夏休みが終わって生徒達の作品展が行われていた。工夫作品と科学論文のコーナーに分かれて、市内の小学生と中学生の作品が多数展示をされていた。会場には作品が展示されている生徒の両親や一般市民、学校の生徒たちも、夏休みの力作を熱心に見ていた。
理科の工作では、大人も顔負けするくらい発想豊かな作品展示や、論文コーナーでは小学生や中学生がそれぞれテーマーを決めて、夏休み期間中の観察結果などを観察データーや写真記録と共に、しっかりとした文章で観察成果がまとめられていた。子ども達の理科・数学離れが言われて久しいが、今回の夏休み作品展示を見て、けっこうやるじゃないかと感心すると共に、将来この様な子ども達の中から科学者や技術者が育ってくれるのではないかと期待出来そうだ。 (レポート:富雄)
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