平成20年1月10日(土)市民体育館において、午前10時00分より恒例の2008年鎌ケ谷市消防出初式が開催された。 今年は寒さが厳しかったが快晴に恵まれ、鎌ケ谷市消防出初式に多くの市民が参加して市民体育館会場内で行われた。 式典は開会宣言の後、消防団の団旗入場と共に鎌ケ谷市内の消防署および各消防団が隊列を組んで会場に整列した。そして最初に国旗掲揚と消防物故者に対する黙とう、清水聖士市長の年頭の式辞と消防団長訓示があった。
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続いて昨年度消防活動に対する消防団員と民間協力者の表彰ならびに感謝状の贈呈が行われた。この後、来賓祝辞が述べられ、第一部は終了した。
ついで、第二部のアトラクションに移った。 今年のアトラクション参加は2団体、幼年消防クラブ(さつま幼稚園)の園児たちによる可愛い集団演技が行われた。 幼年消防クラブ(さつま幼稚園)の可愛い園児達による集団演技であろう。会場内に三ヶ所置かれた大きな丸型のシートの周りに園児たちが並んでそのシートを使ったテントや気球などを作った集団演技に、参列者も大きな拍手。園児の親御さんたちは二階観覧席からビディオ片手に熱心にわが子を撮影する微笑ましい姿が見られた。 演技の後は、幼年消防クラブの3名の園児が清水市長や消防本部長の前で「防火宣言」を行った。 今年は鎌ケ谷小学校音楽部の4・5・6年生によるブラスバンドの演奏とバトン演技が行われた。先生の指揮の下、ジャズ演奏で「真珠の首輪」「ルパン三世」「ムーンライトセレナード」など懐かしい曲も音楽部生徒達によって力強く演奏された。ブラスバンドを構成する小学生達は、大きなチューバやクラリネット、トランペット、サキソフォン、ドラム、ベル等など数多くの楽器を使って演奏をしていた。 以前中学生や高校生達のブラスバンドが映画化されて大きな反響を呼び起こしたが、現実に小学生達がこの様に先生の指導で上手にブラスバンド演奏ができるとは思ってもいなかった。バンド演奏に合わせてバトンを振る女子小学生も精一杯練習の成果を発揮していた。小学生達の親御さん達も二階観覧席から盛んに応援をしたりビディオ撮影をしていた。 2時間ほどの消防出初式も、短く感ぜられる程だった。2008年の式典も無事に終了した。 (レポート:TOMY)
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