平成20年10月25日(土)・26日(日)鎌ケ谷市市民体育館に於いて、第21回となる鎌ケ谷市産業フェスティバル及び同時開催の農業まつりが開催された。25日当日は曇り空で天気は今ひとつであったが、会場オープンと同時に毎年この時期楽しみにされている多くの市民の方が来られた。

第21回 産業フェスティバルアーチ 屋外の新鮮野菜の販売 人気の焼きソバ
体育館前の模擬店 農業クラブの焼きいも売り場 秋のきれいな花の鉢植え

 産業フェスティバル会場内では、地元企業の商品展示と即売があって、通常の市価よりも安く販売されるため、お目当てのお買い得商品や、和菓子・ケーキ・煎餅・肉まん・チョコレートなど買い求めている市民が多かった。
 今年の地元参加企業で目に付いたのは、最近の省エネ・環境対策に市民の関心も高いことから、太陽光発電やオール電化、ガス給湯設備、家屋のリフォーム、家電商品コーナーでは省電力型の家電製品、液晶テレビ・録画装置など展示販売されていた。また舞台では各種の催しも行われ来場された市民の方も、しばし地元笑福連の皆さんによるお神楽・獅子舞など舞台の催しを楽しまれていた。

ふるさと産品の展示 マスコット人形も 農業まつり会場で(1)
農業まつり会場で(2) 食生活改善の団体活動PR 畳組合の展示商談コーナー
せんべいの販売 ふとんや衣料品販売コーナー フワフワトランポリン
笑福連の踊り レクレーション協会の工作 精緻なペン画も展示・販売

 同時開催の「農業まつり」会場では新鮮野菜の販売や、また体育館駐車場に設けられた、多くの食べ物などを販売する模擬店も出店、鎌ケ谷市レクレーション協会が設営した「フワフワトランポリン」の遊び場で多くの子ども達が楽しんでいた。今年の農業まつりのでは、「鎌ケ谷市農業クラブ」による焼き芋・ゆで落花生などが販売されていた。

 この鎌ケ谷市産業フェスティバルもすっかり地元の秋の名物行事で、新しく鎌ケ谷市内に移り済んでこられた市民の方たちも、この秋の祭を楽しまれているのではないかと思われた。かく言う筆者も毎年フェスティバル会場に出向いて、肉まんやチョコレートなどついつい沢山展示・即売品を買い込んでしまう次第である。
(レポート:TOMY)