今年も第3回となる”YOSAKO 2008 かまがや”が主催:鎌ケ谷市商工会、共催:鎌ケ谷市で多くのYOSAKOI祭り出場者と、この祭を楽しみにしている多くの市民が集まった。

 このイベントは9月13日(土)午前10時30分から表彰式・総乱舞(3曲)と午後5時50分の閉会式まで、まる1日鎌ケ谷市内を”YOSAKOI 2008 かまがや”祭で賑わい市民を熱くした。

YOSAKOI会場に集まる参加者 中央:商工会長 左:清水市長 ゲストチームの演舞



*上記のサブタイトルをマウスでクリックすると動画(Windows Media Player)をご覧いになれます。*


 この初秋の祭も、今年で3回目を迎え、今年のテーマは「煌(きらめ)き」、踊りに参加する出場チームは33チーム、参加の踊り子は総勢1000名になるという。午前中の商工会の吉野会長や清水市長の挨拶の中にも、この”YOSAKOI かまがや”に力を傾注し、街興しにつなげ鎌ケ谷市を活力ある街にしたいと吉野商工会長より挨拶があった。また清水市長はこの”YOSAKOI かまがや”は千葉県下でトップの”YOSAKOI かまがや”祭として定着しつつあり、優勝のチームには「市長賞」の大変大きな旗が贈られるので、是非頑張って挑戦して欲しいと励ましの言葉があった。
 その後、壇上の関係者の紹介に続いて、早速ゲストチームによるYOSAKOI踊りの模範演舞が行われた。

 ゲスト3チームは、@READ舞神楽(船橋市) ACHIよREN北天魁(千葉市) B夏舞徒(埼玉県朝霞市) である。

開会式に集まった出場者 楽しそうに”ヨサコイ”を踊る 若者も元気一杯踊り続ける
歳の違いを超えて楽しく踊る 地元からサンバチームが出演 第一会場にはお店も沢山


 会場は3会場に分かれ、第一会場は市役所正面駐車場、第二会場はイオン鎌ケ谷ショッピングセンター前の新しく出来た道路、第三会場は東武鎌ケ谷駅西口ペアーロード商店街の通りで行われた。
 主催者側の計画で、市役所前第一会場から第二会場に移り、その後出場者は電車などで第三会場に移り、本番は正午から、3会場で一斉に演舞が行われた。各会場とも全ての参加チームが順番に踊りを披露するので、場所を移動しなくても、この”YOSAKOIかまがや”祭の踊りを楽しむ事ができる。

審査をする第二会場 ショッピングセンター前のチーム 子どもたちも踊りに参加
第一会場で力一杯踊るチーム 風の旗をなびかせ踊るチーム 東京理科大生のチームも参加


*上記のサブタイトルをマウスでクリックすると動画(Windows Media Player)をご覧いになれます。*


 筆者も、”YOAKOI かまがや祭”の取材は3回目となるが、今回は地元ケーブルテレビのJCOMも取材に来ており、近く、鎌ケ谷のYOSAKOI祭りが放送されるのではないだろうか。取材を通じて感じたことは、踊りに参加される出場者の方たちが、鎌ケ谷市内だけでなく周辺の船橋市、柏市や松戸市、四街道市、野田市など遠方からも多くの方が参加されている事である。出場者は老若男女を問わず幅広い年代の人々が参加して、踊りを実に楽しく踊っていることであった。
 昨今は、礼儀を知らない若者が多くなったと言われるが、踊りの最初と最後には参加者全員がきちんと観客に対して挨拶と、彼らの踊りを見てくれたお礼を述べる姿は、清々しいものがあった。

第三会場のペアーロード商店街 踊り子達が道幅一杯に踊る 有力チームも見事な演舞
赤い揃いの衣装でカッコイイ! 両側の観客に笑顔で応える 若者達も元気いっぱいに踊る

 2008年度の”YOSAKOI かまがや”入賞チームは以下の通りであった。
  * 第1位 鎌ケ谷商工会長賞  よさこい柏紅塾
  * 第2位 鎌ケ谷市長賞     幕張Heart’S
  * 
第3位 高知県知事賞    礼神伝SHALL稲毛

 今回も、早くからこの”YOSAKOI 2008 かまがや”祭の企画や運営を担当し、裏方の仕事をされた商工会の方々や関係者の並々ならぬご苦労には、祭を楽しませていただいた一市民として感謝申し上げたい。
 願わくは、この”YOSAKOI かまがや”にこれだけ多くの市民と、出場者の方々が集まられたのであるから、地元の商店も売り上げに繋がるような、特産品や、”YOSAKOIかまがや”にちなんだお菓子や”YOSAKOI かまがや”グッズ類を各会場で販売できる環境を、次回から取り入れてはどうかと思った次第である。
 今年のHPは写真や動画を比較的多く挿入しましたので、当日の祭の雰囲気を感じてもらえれば幸いです。

(レポート:TOMY)