今年で設立20周年を迎えることとなった、鎌ケ谷市国際交流協会(KIFA)のKIFAパーティーが市の総合福祉保健センター6階で開催された。パーティーは市民や在留外国人の方を含め250名程の方が参加し、午後1時から3時30分近くまで開催された。
開会に当たり、KIAF会長の酒井哲郎氏より今日の記念すべき20周年を迎えられたことは、先輩諸兄のご尽力の賜物とお礼を述べると共に、国際交流協会の更なる発展のために新会員を増やす決意をしていると挨拶された。 続いて、鎌ケ谷市姉妹都市交流委員会の岡本靖子副委員長の挨拶、来賓祝辞として清水聖士鎌ケ谷市長より20年という長い歳月に渡り、鎌ケ谷市の国際化の進展に寄与されたことと、今年で10周年を迎える姉妹都市ワカタネとの交流も貴協会の力添えにより、強固な絆で結ばれ、今日に至っていると挨拶があった。セレモニーの最後は鎌ケ谷市周辺の国際交流協会の幹部の方の紹介と祝辞に続き、勝又勝 市議会議長の発声で乾杯が行われた。
毎年恒例のKIFAブースも、今年は少し趣向を凝らして従来の語学講座の紹介(ハングル講座・日本語教室、子ども英会話教室)のほかに、鎌ケ谷市姉妹都市交流委員会、ニュージィーランド・ワカタネ青少年ロングステイ経験者のコーナーや、県立鎌ケ谷高校料理研究会コーナー、味匠の会の特設スープサービスコーナーなど。また6階ロビーでは鎌ケ谷茶道協会のお茶席が設けられ、立ち寄った来場者にはお抹茶と和菓子が振舞われた。
20周年の開会セレモニーの後は、しばらく各テーブルごとに来場者が集まって自己紹介しながら懇親を深めていた。アトラクションでは、千葉大留学生による韓国の楽器紹介と実演や、キッズの歌(手遊び歌)、KIFA日本語教室受講生たちのよる「ともだち賛歌」を皆と歌った。最後は船橋市から友情出演してくれたフラメンコ スタジオ・ヒタニージャの女性フラメンコグループが、音楽に合わせて激しいステップを踏んだ。
また、会場では「鎌ヶ谷市国際交流協会」広報部の皆さんのご尽力によるKIFA広報誌「設立20周年記念号が参加者全員に配布された。筆者も以前、この国際交流協会にわずか数年ではあるが活動に参加をしたことがあるので、この記念号は特に感慨深い。 (レポート:S.K)
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