NPO法人 かまがや地域情報の窓は、平成18年度事業の一つとして「市民健康づくり体操教室」を開催した。今回の体操教室は7月22日(土)、7月29日(土)、8月5日(土)の3回、中央公民館3階学習室2で午前中1時間(11時~11時45分)ほど開催される。
若い女性に人気のあるボディシェイプアップを目的とした、エアロビックのような音楽に合わせて激しい運動を行う体操では無くて、この体操教室は年齢に関係なく、一般市民を対象とした「健康づくり」で、ストレッチ体操とダンベル体操を組み合わせた、無理のない体操指導を女性専門トレーナー(川北典子典子さん)が指導した。
ダンベル体操を指導するトレーナーの川北典子さん |
参加者は、川北さんの指導で、まず準備体操としてストレッチ体操を体の上部、まず首を左右上下に廻す事から始め、腕、腹部、腰、足とだんだんと下部にまで運動を移動させ、日ごろ使わない身体の筋肉を動かしてみる。両腕を水平にして簡単な片足立ちの動作にしても意外と難しく、身体がフラフラして平衡を保ちにくい。ストレッチ体操だけでも20分ほど時間をかけて徐々に身体を運動に慣らしていく。
ストレッチ体操で徐々に身体の筋肉を解して、準備体操を整える |
次に、ダンベル体操に移るが、ダンベル体操の特徴は、500g程度のダンベルを両手に持って、ゆっくりとした運動を続けます。運動によってカロリーを消費するのではなく、筋肉を鍛えることによって基礎代謝を高め「痩せやすい身体」づくりを行うのがダンベル体操だといわれる。「痩せやすい身体」とは、基礎代謝の高い身体のことで、基礎代謝が高まると、ただ横たわっているだけでもカロリーを消費するようになると言われています。そのため、普段運動不足がちな中高年の女性の方や、男性の方には、激しい運動を伴わないダンベル体操の仕方を知ることによって、自宅(室内)でも簡単にいつでも運動出来るメリットがあるようです。
ダンベル体操の基本姿勢: ・力をこめて、しっかりとダンベルを握り締める。 ・手首を内側に曲げ、そのまま手首を固定する。 ・腹と腰に力を入れ、背筋をまっすぐ伸ばす。 ・動作を区切らず、ゆっくりとダンベルを動かす。 ・膝を少し折る(前傾姿勢) ・片手運動 |
ダンベル体操の基本動作を指導する川北さん |