平成27年度活動成果


平成28年5月23日(土)に総会を開催して、以下の事業活動実績を報告いたしました。本年度も皆様のご期待に応えられるよう会員一同に頑張ります。今後ともご支援ご協力の程宜しくお願いいたします。
理事長 川俣 蓁

【平成27年度 事業活動実績の概要】

平成27年度 写真で見るKAIS活動の歩み

平成27年度KAIS活動計算書(PDF形式)

平成27年度KAIS貸借対照表(PDF形式)

1.H27年度の事業活動については、WEB情報提供、ホームページ関連事業、PC研修事業、子どもロボット工作教室事業、市民との交流事業(シニアライフを楽しむ集い、おもてなし料理教室、いたわり合いの合いの指圧講座、デジタル1眼レフカメラ講座)等について、会員の事業活動への参加が増えたことにより多くの活動実績を残すことが出来ました。

2. ホームージ関連事業については、主に委託事業(はなこうネットビジネスHP委託事業、市の「健康福祉情報サービス」のHP受託事業が、当NPO法人の主な事業活動収入源であり安定した収入が確保できました。また、新しく民間事業者のホームページ受託(リデア学習塾)も受託致しました。

3. 平成27年度、市の健康福祉情報サービス事業「健康ふくしネットかまがや」HPの委託事業収入(27.6万円)は4月に支払い処理が行われるため、本年度の事業収入とはなりません。なお、平成28年度は同サイトの委託HP運営事業として継続が決定し、市側でも新年度の予算計上がされています。

4. H27年度事業計画で目標とした会員数(41名)に対し会員総数では34名と退会・休会が多く計画を下回りました。年度内の増減は正会員では減4名で内訳は、退会1名、休会2名、病没1名。賛助会員では増減はプラスマイナス零で新規加入2名、退会は2名でした。平成28年3月末現在の会員総数は34名で、その内正会員(23名=男性17名、女性6名)、賛助会員は(11名=男性6名、女性5名)です。会員の内訳として正・賛助を含み、男性(23名)女性(11名)でした。
昨年度(平成27年3月末)の会員数は38名で正会員(27名)、賛助会員(11名)でした。

5. 市民草の根運動として市民との交流を図る各種文化講座を開催いたしました。
(ア) 昨年5月〜9月の間、全6回のPC初級研修講座(前期)を市の生涯学習センターまなびぃプラザ研修室2で実施しました。この講座は「パソコン操作や文字入力の方法もわからなくて、パソコン操作の最初から学びたい人向けの講座」で、パソコン操作が初めての人を対象とした初級講座を開催し、延48名の市民が参加されました。

(イ) 続いて、PC初級講座(後期)としてH28年3月〜4月に全6回の応用編を含む講座を開催しました。内容は@WORDでお絵かきAデジタル写真の加工方法BEXCELで家計簿づくりCムービーメーカーを使った動画編集TD同動画編集UEWORDを使った段組み文書の作成で、3月末までに延35名の方が参加されました。前期・後期とも講師の他にアシスタントの方も増えて、参加された受講者の方のフォローが丁寧にできて好評でした。
H27年度のPC講座は前期・後期を合わせ3月末までの参加者延べ人数は83名でした。

(ウ)H27年度で第4回目となる「子どもロボット工作教室」も「入門編」〜「アドバンスコースT〜X」まで、4月19日に合同説明会を開いて、来場の方にロボット工作教室の説明とデモを行い、参加を希望される方に対して、コースごとに小学生や成人の方も参加されて5月〜12月まで実施いたしました。内容は@「入門編」には延20名の参加 A「アドバンスコースT」には延26名が参加、8の字型自走ロボットを製作 B「アドバンスコースU」では迷路探査ロボットを製作して延19名が参加 C「アドバンスコースV」では三輪車型ロボットロボットを自作の赤外線リモコン操縦出来る様にしました、参加は延16名 D夏休みにはプログラム学習集中講座として9回実施して延25名が参加しました。 E「アドバンスコースW」ではキャタピラ型ロボット製作に挑戦です、前回作った手作りリモコンでロボットを操縦できるようにします、参加は延14名でした。 FアドバンスコースX」ではアドバンスコースWで作ったロボットを今度は更に改造して、障害物を避けて走る障害物回避型のロボットに改造を行いました、参加は延11名でした。 @〜Fまでの延参加人員は131名となりました。

 そして、この「子どもロボット工作教室」は市の市民活動支援助成金の対象となり平成28年4月には助成金10.7万円が支給される予定です。その間、当NPO法人活動を広く市民や子どもたちにPRする為、6月〜7月の間、市内の小学校8校で放課後児童クラブに於いて、説明会とロボットのデモを行い、小学校低学年の生徒たちには大変興味を持ってもらいました。また、市の市民活動フェア(H27年11月)や中央公民館のふれあい祭り(H28年2月)にも出展参加して、一般市民の方たちへのPRもできました。
 この市の活動支援金で、ロボット工作に必要な、3Dプリンター、プログラム作成用ノートPC、A3用インクジェットプリンター等の購入費用の1部に充当いたしました。

(エ)9月〜11月まで「デジタル一眼レフカメラ講座」(全7回)を開催いたしました。11月11日には流山市内の旧街道沿い蔵の街周辺において野外撮影会を実施致しました。参加者は延べ78名でした。講師はプロカメラマンの須賀 奏介氏にお願いしました。
今回は新しくなったに「きらり市民会館ロビー」を利用した展示会をH28年1月24日〜30日の間、受講者の作品展示を行い多くの市民の方たちに見ていただきました。

(オ)6月〜9月の間、「いたわり合いの指圧教室」を中央公民館の和室を使って、6組(12名の方)が参加され全8回を開催いたしました。今年度新規事業として、講師は御代川麻奈美さんにお願い致しました。参加人数は延83名となりました。
  2人1組で指圧の基礎から学び、ご自宅でもお互いに指圧が出来る様に指導を受け、中には腰の痛みが随分改善したと感謝される受講者の方もおられました。

(カ)H27年度で第4回目となる「おもてなし料理教室」を東初富公民館でH28年2月5日に開催しました。今回のテーマは〜豪華で華やか、ほめられレシピ〜で全5品を作り試食を致しましたが、この料理教室は家庭での応用性が高く、ベテラン主婦の方にも好評でした。参加者は16名でした。

(ク)H28年3月14日〜4月4日までの全6回、この行事も当NPO法人の新規事業となりますが、60歳以上の高齢者の方たちを対象とした講座です。頭を使って考える川柳講座や、手先を使うペーパークラフ作りに加え、健康体操として「ゆる体操」「家庭で出来る指圧体験」、そして生活習慣病予防講座と認知症サポート養成講座を開催いたします。3月末までの参加者延べ人数は30名でした。 (全6回の参加延人数は44名でした。) 

(ケ)H27年度は多くの文化講座を開催しましたが、延参加人数は421名となりました。

6. 平成27年度の事業収支については、別表の決算報告書をご覧頂きたいと存じますが、経常収支=1,112,704円、事業費=438,432円、管理費=912,761円、経常収支差額=▲238,489円でした。
従って、当期収支差額=▲238,489円+前期繰越収支差額=1,080,914円 =次期繰り越し収支差額=842,425円となりました。これは当初の事業計画(平成27年度)で次期繰り越し収支差額=951,914円に対して、▲109,489円となりましたが、これはH27年度子どもロボット工作教室で市の活動支援助成金10.7万円が平成28年4月に入金されるため、ほぼ計画通りとなりました。

以上

 平成28年度の活動成果

 平成27年度の活動成果

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 初年度活動目標(2003年6月18日〜2004年3月31日)