平成22年度活動目標(2010年度)
特定非営利活動法人 かまがや地域情報の窓 平成22年度事業の活動方針。

1. 平成22年度は当NPO法人の現役員体制(理事5名+監事1名)で活動を進めます。改選は平成21年度総会で行い重任と決まりました。次期改選は平成23年度総会となります。

2. H22年度の事業活動については新規に事業を企画・開拓する事によって増収を図りたいと思います。又、県や市及び民間のNPO活動支援基金などを調査の上、当NPO法人が取り組める内容の事業があれば積極的に応募をして行きたいと思います。

3. 現在市から「団塊の世代活動支援事業」の一環として受託している「かまがや 我ら団塊の世代」ホームページの運営・管理事業も平成22年度は継続の方向です。65歳年金受給時期に合わせてこれから多くの定年退職者が増えるこの時期、退職された団塊世代の方たちを対象とした、活動支援事業は今後も重要なテーマであり、行政側としても地元の対象者に対して支援活動を続ける上でこのホームページを活用継続する方針です。

4. H21年度に実績が出来た6事業(WEB情報提供、市民公開講座・健康づくり体操教室事業、ホームページ関連事業・PC研修事業・JAL整備工場見学記念事業)についても引き続き会員各位のご協力を得て更なる充実を図ってまいります。

具体的な平成22年度事業計画としては:
@:当NPO法人の設立目的である街づくりの推進と地域経済活性化への貢献を実現するためにWEB情報の発信「かまがや地域情報の窓」
A:市の委託事業である団塊の世代活動支援「かまがや我ら団塊の世代」HPの運営・管理事業
B:はなこうネットビジネス交流会の委託事業「はなこうネット」サイトの運営・管理事業
C:鎌ケ谷市NPO連絡協議会のHP運営・管理事業、構成メンバーとして活動に参加。
D:NPO活動(公開講座開催など)を通じて市民との交流の場を広げる。
 *市民の為のパソコン基本講習(ワード・エクセルなど)
 *NPO独自の「ムービー塾」開催
 *パソコンによるデジカメ編集講座
E:街の活性化に貢献する、「インターネット放送」の番組充実。インタビュー取材の充実とPodcast(ポッドキャスト)など携帯メディア機器への情報提供(ダウンロードサービス)を充実。(女性会員のインタビュー活動)
F:市民を対象とした「文化活動」
*フラワーアレンジメント講座の開催
*男性向け料理教室の開催
*市内の郷土史や考古学に関心を持つ市民を対象とした、歴史や文化財の公開講座を開催
*市内の小中学生を対象とした「遊びの講座」(工作など)
*市内の中高生を対象にロボットの組み立て・プログラミング講習など(外部との協力関係が出来次第)
*市民のための工場など周辺地域の社会見学会
   G:地域活性化と団塊の世代の地元活躍の場を探る、CB(コミュニティビジネス)事業の調査・情報収集・環境整備(行政との連携を探る)に取り組みます。行政側も65歳年金受給開始時期に発生する多くの退職者の受入と活動支援活動に関心も高く、NPO法人、社会福祉協議会、商工会、福祉団体、ボランティア団体、行政、周辺の大学との産学連携などを進め、鎌ケ谷市内の退職者の受け入れ態勢を支援する活動を進めたいと考えます。1〜2年後には、当NPO法人として他市に見られる「コミュニティビジネス起業入門講座」の開催を目指します。

5. 本年度事業活動の中で我々の活動を広く告知して、3年後の平成24年度には会員総数(正会員、賛助会員、法人、個人)で50名を目指し、本年度も新規会員の加入促進を図ってまいります。
新規会員の獲得には、公開講座や文化活動を通じて広く一般市民の方と交流を図り、その参加者の中からKAIS活動に興味を持たれた方を会員に迎える仕組みが有効です。

6. 平成21年度の「パソコントラブル・レスキュー隊」事業の実績は10件でした。過去1年間の活動成果はまだ充分とは言えませんが、市内でもKAIS会員の依頼や、法人会員からのレスキュー出動の依頼もありました。KAIS会員の中からパソコン操作に詳しい方の協力を得て、障害発生時の修理対応をすばやく、かつ低料金で安心して依頼できるNPO法人によるパソコントラブル・レスキュー活動を充実し地元の要望に応えて行きたいと思います。

7. 平成22年度もホームページ制作の受託・請負事業を強化して、毎月の事業収入は少なくても安定した事業収入を確保できる新規顧客の開拓に努めたいと思います。(コンテンツの制作だけでなくサイトの運営・管理を含めた受託事業)

8. 市民との交流を広げる「草の根」活動支援事業では、市民向けの公開講座や文化活動の開催が有効ですが、その前提条件としてまず@KAIS会員の参加が確保できる事 A日頃からKAIS会員相互で交流や情報交換など交流の場を継続して構築する事が求められます。
残念ながら、現状の活動状況は一部KAIS会員の方の参加で何とか活動を維持しているのが実態です。そこで本年度はパソコン研修事業については事前にKAIS会員の勉強会を実施して、研修会のカリキュラムや資料作成、講師や当日の研修補助(アシスタント)役割分担などを決めて、事業活動に取り組んで行きたいと思います。また文化活動事業についても同様の考え方で進めて行きたいと思いますので、会員の皆さんの積極的な参加をお願い致します。
本年度よりKAIS会員の交流を深めるため、2ヶ月に1回の定例会を開催いたします。
参加資格は正会員、賛助会員を問いません。テーマは特に設けずこの定例会に集った会員の方からテーマを出してもらっても結構ですし、また自由な意見交換や情報交換の場を通じて会員相互の交流を図って行きたいと思います。開催日は土曜日または日曜日の夕方1〜2時間ほどで参加者は実費負担と致します。ミーティング会場は喫茶店かファミリーレストランなど寛げる場所にしたいと思います。

9.KAIS女性会員の加盟状況は、平成22年3月末現在で9名(内訳:正会員=5名 賛助会員=4名)です。徐々に女性会員の方のKAIS活動に参加される機会も増えてきました。
  昨年度はJAL整備工場見学バスツアー、ぼちぼち健康体操教室、インターネット放送のインタビューアー、歴史と文化財セミナーなどに参加され、受付や事務方の仕事を勤めていただけました。平成22年度は、市民との交流事業などに参加され、公開講座や文化活動の企画段階から参加されることを特にお願いしたいと思います。

10.平成22年度の設備購入に関しては、今後パソコン研修や公開講座などで使用するPC用プロジェクターが必要となってきますので、1台購入いたします。またプレゼンテーション用の新しいソフト(パワーポイント)も購入いたします。

以上


 平成21年度の活動成果

 平成20年度の活動成果

 平成19年度の活動成果

 平成18年度の活動成果

 平成17年度の活動成果

 平成16年度の活動成果

 平成15年度の活動成果

 初年度活動目標(2003年6月18日〜2004年3月31日)