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2005年12月17日(土)
捨て猫里親探しのその後

先日、当NPO法人のホームページに”可愛くて・可哀相な猫ちゃん達の里親を探しています!”(2005年11月27日掲載)として掲載しましたが、残念ながら里親に応じてくれる方のメールはありませんでした。

HPに掲載後、毎日愛犬の散歩で近くを通るので、時々捨て猫ちゃんはどうしているかな?
と写真に写っていた場所を見たのですが、最初の頃は、里親募集のポスターが壁に貼ってありましたが、その後無くなっているのです。
まだ子猫が一匹いるのにどうしたのかな?と思っていましたところ、昨日依頼者からメールが届き
まして以下のメールを川岸さんから頂きました。
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<川岸さんのメール>
長い間鎌ヶ谷地域情報の窓に、捨猫達の里親募集広告を載せて戴きまして有難う ございました。 

 このネット上での問い合わせはありませんでしたが、広域に範囲を広げ写真掲載で 撒き散らしましたところ、船橋.本八幡・白井の方達に貰われる事に決まりました。 

この冬を親切な人達の愛情につつまれ、過ごす事が出来そうです。 

この件に関わってきた私達は心から嬉しく思います。(明日が最後の子の引き取り です)。kawamata様にはお世話になりまして本当に有難うございました。 
                                    川岸 
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このように、無事三匹共新しい飼い主が見付かったようです。

2005年12月17日(土)
「犬を食する日本人」

題して、「犬を食する日本人」

先般、北京に旅行したとき、「中国では飼うことの出来る犬の大きさが決められている」と ガイドが話していた。たまたま、バスから犬を連れて散歩をしている人を見かけたときである。

しかとは覚えていないが、長さ50センチ、高さ30センチ程度の大きさが限界のような話であった。
言われてみると、中国の各都市で私は、犬と人との散歩を見たことがない。日本では、多くの人々が犬を連れて散歩している。ここに大きな違いをみつけた。

飼うことのできる犬の大きさや、関連法律などを正確に知りたいと思い、知り合いの中国人数人に聞いてみた。
今現在、はっきりした回答は得られていないが、ペットを飼育する場合は、法律で定められているらしい。

ペットの種類や大きさなどを申請し、許可を得てからでないとダメのようである。街中に犬が少ないのは、野犬は捕らえられて人間様に食べられてしまうとの話もある。中国でも犬を食べるのは朝鮮族が多いようだが、漢民族も食べるようだ。特に広州などでは「美味しい犬料理」が有名らしい。実際に旨かったという日本人もいる。

戦後も貧しいとき、在日朝鮮人が犬を食べるということで、飼い犬を持つ人は用心すべし、との話は誰でも知っている。今、中国では法による規制とともに食されぬために、街中で犬を見かけぬようである。

ところが今日の新聞(12/17付)に、「東京・葛飾区の水路に犬の頭骨29頭分を発見した」との記事を見かけた。胴体部分は切られており無い。亀有署で調べたところでは、近所の輸入業販売業の男(82)が「8年前から中国の犬肉の輸入を始め、料理店に売っていた。胴体は売れたが頭部は売れ残り、コイのエサになると思い捨てた」と名乗り出たという。

男は廃棄物処理法違反で書類送検されたが、実際に、日本人も犬を料理して食していることが証明されたことになる。知ってか知らずかは不明なれど、料理店で犬を食べていた人は、結構な人数になりそうだ。

まさに来年は戌年です。愛犬家の皆様、大切なワンちやんが食べられてしまわないよう、充分に用心されたし。(おわり)

投稿: 渡辺千里さん