鎌スタ、ワールドフェスティバル――KIFAもブース参加
  プロ野球・北海道日本ハムファイターズのファーム球場・鎌スタ――2016年の春季イベント「ワールドフェスティバル」が4月16(土)・17(日)の埼玉西武ライオンズ戦とともに行われました。
 鎌ケ谷市国際交流協会(KIFA:Kamagaya International Friendship Association)は17日(日)、スタジアム前広場にプロモーションブースを設置して活動内容、語学講座関連のお知らせ、外国人防災関連の資料、市環境課のビラ配布など、さまざまな活動を来場者にアピールしました。(残念ながら強風と雨のため17日の試合は中止になりましたがイベントは行われました。)
活動内容を紹介、多言語による案内、場内アナウンスも準備
 KIFAのメンバーはドイツ、韓国、フィリピン、ペルー出身者も参加、そろいのハッピを着用、団体会員の私市醸造、ニッポー提供の商品の試飲・試食の勧めとともに、来場者のグループや家族のテーブルを回ってPR活動を行っていました。ハングル講座の修了者も居てハングルの先生と盛り上がっていました。
 ★韓国・テコンドーの演武、ペルー舞踊「マリネラ」の演舞をプロモーション
 さらに、球場前広場の特設ステージではKIFAプロモーションによる、韓国の国技の一つであるテコンドーの模範演武がTKキング鎌ケ谷大仏道場のメンバーによって行われました。基本の型から高度な空中板割りまで披露し、大勢の喝采を浴びていました。
 ペルーの民族ダンス「マリネラ」もアナ&ホセ須原さん率いる演舞集団によって華麗に披露されました。華やかな民族衣装と賑やかな掛け声が広場に響きました。
 試合開始前にはグラウンドに出て、特設ステージでも演舞を行う予定でしたが、雨風で試合ともに中止になってしまい、盛装して待機していた踊り子さんたちには残念なお天気になってしまいました。
 ★多言語による選手紹介は試合中止で残念でした。スタジアムの案内も多言語に
 多国籍言語による選手紹介や場内案内も予定され、英語、ハングル、スペイン語、中国語によるスピーカー通訳者も待機しましたが、試合は中止になり、外国語によるアナウンスがグラウンドとスタンドに響くことはありませんでした。英語によるアナウンスは前日から聞こえ、17日も午前の練習時には英語による選手紹介が流されていました。
 ★ワールドフェスティバルにちなみ、世界のB級グルメの屋台も登場
 広場には日本を含め5カ国のフード店が登場していました。
 タイラーメン、ガパオ、フランスドッグ、上海小籠包、ケバブ、富士宮やきそばなど、来場者には楽しみの一つになっていました。アジアンテイストな花模様のハンカチタオルなど、鎌スタ☆ワールドフェスティバル限定グッズも登場していました。 
 ★16日(土)のスタジアム広場の賑わい
 晴れ模様の16日には家族連れが大勢訪れて楽しんでいました。英語による選手紹介も聞こえてきました。
 また、「鎌スタ☆ジンギスカンシート」が今年も登場していました。(写真右端)
 ライト側の球場外周路で北海道名物のジンギスカン(協力:株式会社マツオ)を食べながら、野球観戦ができるとっておきのシートで、ジンギスカンと飲み物で友達や家族のみんなで野球観戦を楽しんでいました。(有料チケットが必要)

 ★イベントに参加しよう
  地域とのコミュニテイ形成を推進している鎌スタ。2016年も参加型イベントがたくさん用意されています。一部イベントは当日鎌スタでの飛び入り参加も可能です。
  野球を見て、イベントに参加して、鎌スタを楽しめます。
 <子ども対象のイベント>
・グラウンドキーパー体験(土日祝限定)
・ウグイス嬢体験(土日祝限定)
・ボールボーイ・ガール(土日祝限定)
・ベースランニング大会(土日祝限定)
・試合前の守備紹介に合わせてフラッグを振って選手を送り出そう
・ヒーロー選手にインタビューをしよう
・カビーと一緒にスタジアムを盛り上げよう――など。
 詳しい応募方法については鎌スタのホームページをご覧ください。
http://www.fighters.co.jp/farm/公式ホームページ
レポート Y・T