2014かまがや福祉健康フェア開催


 H26年10月19日(日)快晴に恵まれ、2014年度のかまがや福祉健康フェアが開催された。今年のテーマは”支えあい”広がれ 福祉と健康の輪である。

市民ホールに出店・販売を行う各福祉団体・NPOなど

 この福祉健康フェアも朝から多くの市民の来場があって、会場は人でいっぱい、説明員の声にもおのずと力が入る。
会場は1階市民ホールで関係福祉団体による「手作り品販売」や各団体活動を紹介する「展示コーナー」と「車いす体験」コーナーが設けられ、健常者の人にとって車椅子を使うこととはどんな事かを学んだ。

1階入り口の車いす体験コーナー 福祉団体による食品販売 福祉団体による手工芸品など販売

 総合福祉保健センターの1階から6階までを使った、福祉・健康に関する展示や実演など多彩な催しが行われた。
 
総合福祉保健センターの各フロアーで開催された内容は以下の通り。
★1階=「体験と休息のフロア」休憩所で無料の湯茶、弁当販売 《体験と活動紹介コーナー》介護予防教室に関する展示・相談、音声ワープロ体験、作品展示・販売など

保健センター1階のお茶・弁当販売 地区支援センターの展示コ−ナー 障がい者団体による作品展示など

★2階=「交流のフロア」作品展示:身体障がい者福祉センター利用者による油絵・水墨画など、《スタンプラリー景品コーナー》5個以上体験スタンプを集めると粗品進呈、喫茶「とまと・はうす」軽食・喫茶サービス

シルバー人材センターのコーナー 身体障がい者福祉センター利用者の作品展示 スタンプラリー景品交換所

★3階=「健康と体験のフロア」《救急法の体験》日本赤十字協力団体鎌ケ谷支部による三角巾の使い方など 《食生活改善に「関する展示》人形劇や展示・試食コーナー 《自分の体を知っていきいき健康づくり》計測(握力・足指力)健康相談(医師・薬剤師・栄養士による)、展示、まちの保健室 《歯のコーナー》お口の健康度チェック、展示:よい歯のコンクール優秀者紹介など 《赤ちゃんハイハイ大会》赤ちゃんがゴールに向けてハイハイで進む 《特設コーナ》食品関係、食品衛生、専門料理の展示、コーヒー・菓子のサービス

食生活改善のコーナー 日本赤十字協力団体の三角巾の使い方 お口の健康チェック
赤ちゃんハイハイ大会の受付 赤ちゃんはゴールに向かってスタート ハイハイ大会に集まった赤ちゃん

★4階=「展示と体験フロア」《各種展示》各サークル・団体による活動紹介 《各種体験》音声訳表現練習の体験、脳トレーニング体験など 《高齢者のコーナー》各種相談、傾聴ボランティアによる話相手サービスなど

脳トレコーナー 視覚障がい者支援活動を行う団体 印刷物の読上げ練習体験

★5階=「展示のフロア」《作品展示》身体障がい者福祉センター利用者による作品展示 《手話体験コーナー》ミニ手話教室

聴覚障がい者の為に手話体験を学ぶ 手話について学ぶ 来場者に手話の方法を説明

★6階=「遊びのフロア」=《おもちゃで遊ぼう》クラフト、昔遊び 《工作教室》親子で楽しむ木工作、銅板工作体験など

「あそびの広場」で遊ぶ子供達 懐かしい昔の遊びを体験 聴覚障害のマスコット森の妖精

★1階市民ホールに設けられた「支えあいのフロア」では、市内の福祉施設を利用する障害を持つ子どもたちが作った、手作りの手芸品や、紙製品、菓子、野菜、花の苗などの販売では、通常の市価よりも安く手に入り、市民には各自が商品購入により、福祉団体の活動を支援することもあって、結構これら商品を買い求める市民の方が多かった。

1階フロアーの団体活動紹介パネル 団体活動紹介コーナー(1) 団体活動紹介コーナー(2)

中でも、毎年人気のあるのは「赤ちゃんハイハイ大会」である。市内在住の若い親子でこのハイハイ大会に参加し、わが子がハイハイしながらゴールに向かって進む姿を熱心にカメラやムービーで撮影している人も多い。

ふれあいラリーのゴール受付 参加記念品引換所 一休みをするラリー参加者

同日、市役所正面の駐車場では市内各自治会による「ふれあいラリー」が開催され、参加された市民の方たちは、各自治会を出発点として、定められたコースを歩いてゴールの市役所駐車場前にたどり着くと、受付でスタンプを押してもらい、参加者には記念品がもらえる。また、駐車場内には各自治会の特設売店や模擬店が設けられ、参加者は一汗かいた後、思い思いにお弁当を食べたり、買い物を楽しんでいた。

レポート:S.K