成田空港高速鉄道開通を記念

新鎌ケ谷えきフェスタを開催!

 
成田空港高速鉄道開通をPRする旗 鉄道開通を記念した”新鎌ケ谷えきフェスタ”会場

 平成22年7月17日(土)東京(日暮里)と成田空港を36分で結ぶ(スカイライナー)成田空港高速鉄道の開通に伴い、鎌ケ谷市の新鎌ケ谷駅に特急が停車する駅となった事から、市内に鉄道三線(北総開発線、新京成線、東武野田線)が交差する交通の要所の立地条件を活かし、町の活性化を期待する地元商店会や地元農家、鉄道会社(北総開発、京成電鉄)、地元の各団体などが参加した新鎌ケ谷駅南口交通広場で「新鎌ケ谷えきフェスタ」が午前10時から午後3時まで催された。

成田空港まで36分スカイライナー 新鎌ケ谷えきフェスタ会場 ファイターズのカビーも駆けつけ
地元農家の「朝市」新鮮野菜販売 市内の福祉団体も参加 お馴染の焼きソバ店舗

 フェスタ会場は新鎌ケ谷駅からも近く、大手スーパーの道路の向かい側ということもあって、3連休の初日で買い物客や周辺の市民の方が親子連れなど多数、このフェスタ会場に来場された。電鉄会社両者では成田空港高速鉄道開通を記念した、各種のパンフレットや鉄道フアンなら喜びそうな鉄道グッズも沢山展示をして、来場者に販売。
 異色は、今回初参加の東京成徳大学人文学部観光文化学科の学生達が参加して、地元鎌ケ谷や千葉県内の観光名所を紹介するなど、地元や市民、大学との交流の場が設けられたことであろう。

京成電鉄の鉄道グッズ 電車の模型販売 北総開発鉄道のグッズコーナー
街のPRに参加した東京成徳大学 柏レイソルズのグッズも 新鎌にぎわいサロンの皆さん

 当日は、成田空港高速鉄道開通を記念した「ミニSL」も交通広場内に線路が引かれて多くの親子が行列を作って、乗車の順番を待っていた。また、会場では地元の「新鎌にぎわいサロン」の皆さんが、お囃子や踊りを披露したり、旅と鉄道に関係した特別プログラム「秋山修一さん、 秋山隆さん鉄道と旅を語る」の対談が行われた。

演舞準備中のにぎわいサロン 旅と鉄道の談話中の秋山氏 対談を聞きに集まった聴衆
交通広場を走るミニSL 小さくても本物蒸気機関車 親子でミニSLを楽しむ

 フェスタ会場内には、「朝市開催」地元農家による採り立て新鮮野菜の展示即売や、各参加団体による屋台なども出店し、お馴染の”焼きそば”、”あんころもち”、””手作りクッキー”、”各種飲み物”なども販売されていた。日中は30度を越す熱い夏日だったので、出店側の屋台販売も好調だったのではないか。

(レポート:S.K)