街 の イ ベ ン ト 報 告

当NPO法人は、インターネットウエッブ情報の提供により鎌ヶ谷市の「まちづくりの推進を図る」活動に参加し、鎌ヶ谷市民の生活と福祉の向上及び地域経済の活性化に寄与することを目的とします。


 1月10日(土)市民体育館前広場で鎌ケ谷市の消防出初式が行われました。

消防出初式で式辞を述べる清水市長

 当日は午前10から開会予定であったが、多くの市民が会場に集まり出初式の開会を待っていました。式典が始まる前に消防署音楽隊による「世界に一つだけの花」の演奏に、会場に来ていた親子連れで少女が伴奏に合わせて歌っているなど微笑ましい光景が見られた。

 式典は開会宣言の後、消防団の団旗入場と共に鎌ケ谷市内の消防署および各消防団が分隊を組んで行進し、出初式の広場に整列しました。そして式典が始まり最初に国旗掲揚、消防物故者に対する黙とう、市長式辞が行われた後、晴れがましく正装した消防職員や消防団の前を、市長はじめ消防署幹部による服装点検、機械器具点検が行われた。

 ついで、幼年消防クラブ(わたなべ幼稚園)の幼稚園児による、「世界に一つだけの花」や「ひょっこりひょうたん島」の音楽に合わせて可愛い集団演技が行われた。
 また、日ごろの消防訓練の成果を披露する消防団のポンプ車操法演技(千葉県内で昨年上位入賞を果たした第四分団)や消防署のはしご車、レスキュー車などの操作演技、家庭のコンセントから発火する火事の消火訓練を婦人防火クラブの方々によって実演されました。

 鎌ケ谷消防署の発表では、昨年市内で起きた火災は39件で建物焼損面積は671u、損害額は1億58百万円でした。またこれら数値は一昨年に比べて火災の発生件数は14件、建物焼損面積は387u、損害額で87.5百万円減少しているそうです。しかし火災の発生原因を調べると失火に比べて不審火「放火・放火の疑い」が最も多く10件、ついで「こんろ」が原因のもの7件、「たきび」が5件と続いているとのことでした。
 一方、、救急車が出動した件数は3,688件で昨年より292件増加したということです。また、今年度は市民の大切な財産を守る消防車両の更新など装備の強化も図られる予定です。


市消防署音楽隊の演奏 出初式に整列する消防隊員 機械器具点検を待つ隊員
服装点検・機械器具点検中の市長 はしご車による消防訓練 各消防分隊による分列行進
出初式を見学にきた市民 婦人防火クラブの隊員 機械点検中の消防車 幼年消防クラブの演技(1)
幼年消防クラブの演技(2) 婦人防火クラブの消火訓練 消防団ポンプ車操作法演技 はしご車放水演技