私たちの生活の場で、ペットは家族同然に可愛がっている人も多く、そのペット達によって周囲の人間関係によるわずらわしさから癒されたり、小さな子どもたちがペットとの触れ合いによって生き物に対する情操教育に役立ったり、またご老人にとってペットとの触れ合いで心が癒されたり、生きる力を与えられたりしています。 しかし、一方では人間のペットに対する無責任な行動によって、ペットたちが虐待されたり、ゴミのように捨てられたり、そして引き取り手の無いペットたちは公的な機関で処分(命を奪われる)されてしまうのです。 また、可愛いペットもとめる人々のニーズによって、ペットを扱う業者の中には儲け主義に走り、狭い檻の中に長期間閉じ込めたり、満足な餌も与えず、動物たちを放置している業者も見られます。 この『ペットストーリー』では、日常我々の周りで起こるペットに関する出来事を、皆さんに知ってもらうために、このページを作成いたしました。 もし、皆さんのお近くでペットに関する「楽しいこと」「うれしいこと」「感謝すること」「悲しいこと」「ホットすること」など情報がありましたら、当NPO法人事務局へご連絡ください。 メールでペットに関して感じたこと(写真添付も可)などを記して、送ってくだされば、随時ホームページに掲載させていただきます。 (注)電子メールの送り先: kais_office@kamagaya-info.com 関連サイト: 年間30万頭以上の犬猫たちが人間の手によって保健所などの行政機関に持ち込まれ、殺処分されている。「NPO法人犬と猫のためのライフボート」ではそんな彼らを一頭でも多く救うため、行政機関とも連携し新しい飼い主さんを探す活動を行っている。また同NPO法人では、千葉県柏市にアニマルシェルター(飼育保護施設)を持ち、年間1,000頭を超える里親募集活動だけではなく、先天性疾患・身体障害などで譲渡が困難な犬40頭、猫70頭の終生飼育を行なっています。 2010年10月20日 NPO法人 ライフボートより「子猫の譲渡促進」への協力依頼があり、紹介文を掲載しています。 《Lifeboat ホームペ-ジより引用》 現在、ライフボートでは300頭の猫を保護・飼育していますが、その多くが譲渡適齢を迎え里親さんとの出会いを待っています。現場スタッフやボランティアさんの愛情を受けて人懐っこく育ち、個性豊な彼らに会って頂ければ、間違いなく新しい家族の一員をみつけて頂けると自負しています。しかし、この子達と里親様の出会い場が圧倒的に不足しています。
2009年6月15日 鎌ケ谷市広報 No.1017号掲載より引用 動物の正しい飼い方: ①飼う前に:動物を飼うことができる環境にあるか。 ②感染病予防:感染病の疾病予防に注意を払い、動物に触れたら必ず手を洗おう! ③飼い主が分かる:迷子札やマイクロチップを付けましょう。犬の首輪には登録観察と狂犬病予防注射票を付けることが法律上義務付けられています。 ④犬の放し飼いは禁止:放し飼いは禁止されています。運動をさせる場合には、犬を制止できる人が短い引き綱でおこないましょう。 ⑤猫は屋内で飼う:他人への迷惑帽子、病気や交通事故などの危険から守ること。 ⑥しつけを行う:公の場所などで排泄させる迷惑行為はやめましょう。 ⑦不妊・去勢手術:望まれない犬や猫を増やさないための不妊・去勢手術をしましょう。 ⑧最後まで責任を持つ:最後まで飼い主は責任を持って面倒をみましょう。飼えなくなった場合には、新しい飼い主を探してください。新しい飼い主が見つからない場合には、絶対に捨てずに動物愛護センター、千葉県動物保護管理協会に相談してください。
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