11月2日今朝は午前7時30分ホテルを出発、ホーチミン市へ向かう。ハノイからホーチミンまで1700Km離れていて、飛行機で2時間のフライトである。ハノイ空港へ向かう途中またガイドのゾンさんとベトナム事情について話を聴いた。ベトナムの飲料水は石灰質のため一般的にはそのまま飲まず、一度水を沸かして使用する。ホテルでも日本の様に蛇口の水を飲むことはできない。飲料水はペットボトルで購入、レストランでも水は無料サービスでは無く購入が必要である。都会の人たちは朝食や昼食を店先や道路に並ぶ屋台で済ませる。旧フランス植民地であったこともありパン(フランスパン)も美味しいと聞いていたので食べてみたかった。残念ながらハノイではまだベトナムのフォーを食べる機会が無かった。ベトナムの歴史は古く、紀元前からあるが王朝としてベトナムを統一したのは西暦939年民族王朝呉朝から1945年にグエン王朝(第13代バオダイ帝)が滅亡するまである。ベトナム戦争後37年ホーチミンが共産党政権を樹立し、建国の父として敬われるている。ベトナムとの国交樹立40年を経過し、日本との貿易、経済援助も盛んで、橋や、火力発電所、原子力発電(初めての建設計画)や新幹線の建設計画も進んでいるというベトナムについて色々と車中で話してくれた。ハノイ市内からハノイ空港に向かう朝の道路は通勤ラッシュでバスやバイクで市内の道路は混雑がすごいが、不思議なのはそのような状況下でもあちこちで交通事故を起こしている風景は余り見ない事である。。その内ハノイ市内にも日本の山の手線の様な電車や地下鉄の様な都市交通網が整備されて、混雑も緩和するようになるのかもしれない。

ハノイ空港に向かう途中の道路の壁画 ハノイ市内の朝の交通ラッシュ ハノイ空港の国内線乗り場

 午前10時ハノイ国際空港から国内線でホーチミンに向かう。たまたま、機内で隣り合わせた乗客と少し英語で会話。相手は若いベトナム女性でNY在住、今はベトナム帰郷中とのこと。発音はアメリカン英語、もう少し話をしてみたかったが、相手の方が本を読み始めたので話を止めた。2時間ほどでホーチミン空港に到着、外気温25℃湿度は高い。

 ホーチミン空港に到着すると空港出口で現地の男性ガイドのカウンさんが迎えてくれた。早速、空港からホーチミン市内に向かう。
町はハノイに比べると高層ビルも多く道路も広くて信号も多い。ここでも非常にたくさんのオートバイが街中を走っている。午後はホーチミン市内を観光する。午後1時30分ごろ市内の中心部にある外観がしゃれたフランス風の建物の2階で昼食をとった。窓から街中が見渡せる素敵なTUDOUレストランでベトナム料理を頂く。春巻きやフォー(米の麺に肉片、野菜3種類の香草ミントなどが入っている)に3種類のソース(醤油、とうがらし、みそ風味)を自分の好みでフォーに味付けをしていただく。一度味わってみたいと思っていたフォーだが結構おいしかった。料理を器用に取り分けてくれるベトナム若い女性もサービスも良く親しみを感じた。

コロニアル風の中央郵便局
赤レンガ造りゴチック風のサイゴン大教会 局内は高い半円形の天井と採光の窓が美しい

 午後は市内観光で、市内中央部にあるサイゴン大教会や中央郵便局などは、よく旅番組で紹介される観光スポットである。フランスコロニアル風の中央郵便局も有名で、局内には観光客向けの土産品を販売している。また近くでは結婚される若いカップルが街中で記念写真を撮っている。

 現在は統一会堂となっている建物は40年前は南ベトナム大統領官邸で、迎賓館の豪華な客室や大統領の私生活のスペースもそのまま、地下の軍事施設や脱出用の隠し扉と屋上のヘリコプター発着ポートなどがそのまま残っている。
 また、近くにはベトナムの歴史博物館もあって、ベトナムの歴史を見ることが出来る。展示物には仏像や、農耕に使った各種農耕具などが展示。ベトナムは多民族国家で民族も52種族、おもな種族はキン族が全体の90%を占めているそうだ。

中央郵便局内 正面には市内の大きな地図がある 郵便局内の土産物売り場
郵便局周辺の高層ビル 昼食をとったレストラン2階 観光客に人気のドンコイ通り

 午後の市内観光を終えて、少しお腹がすいてきた頃に夕食となって、市内中央部のコルトンブルーレストランでベトナム風フランス料理を頂く。ここは日本人観光客の利用も多く、スタッフも日本語が上手である。このレストランに着いた頃はまだほかに客もいなくて、通された室内には我々二人だけだった。夕食の料理はハノイに比べると味も洗練されている。スープもメインディッシュも美味しく、白のグラスワインを注文した。その内ほかの観光客も団体で来店しだして、周りは一段とにぎやかになったが、そのほとんどは中国の観光客だった。

統一会堂(旧南ベトナム大統領官邸) 豪華なゲストルーム 旧大統領官邸に突入した戦車も展示

 あすは午前9時30分に出発予定で、メコン河のクルーズがある。ホーチミン市では2泊同じホテルに宿泊するので、ゆっくりできる。ホテルは2年程前に建てられたホテル ニッコー サイゴンだ。ホテルの設備も日本的な配慮がされた最新式で清潔感が漂い、日本式のサービスが行き届いている。日本人スタッフもいるがコンシェルジュには日本語が出来ないスタッフもいた。

ベトナムの歴史博物館の中庭にて ホテル ニッコー サイゴンから見たホーチミン市内