第5回 『みんなで歌いましょう』 童謡文化を広める会


 平成23年7月23日(土)市総合福祉保健センター6階大会議室に於いて、童謡文化を広める会 鎌ケ谷支部主催、市教育委員会後援による『みんなで歌いましょう』の音楽会が開催された。

 当日は、午後2時から開演されたが時間前には広い会場も来場者でほぼ満席。市会は同支部長の原氏よりか一切の主旨説明の後、来賓の清水聖士市長、藤代県議会議員の挨拶の後、プログラムの最初に同会の瀬川千里(理事長)さんの指揮で、会員40名が壇上にあがりコーラスを披露してくれた。
 理事長の挨拶の中で、将来、このNPO法人がある鎌ヶ谷市内で「童謡文化の館」を建てて市民の皆さんと音楽を共に楽しみたいと挨拶された。

開会を告げる原支部長 来賓の藤代議員挨拶 来賓の清水市長

 曲目は、オープニング曲に当市の歌である”きらり鎌ケ谷”とそして、昔し懐かしい童謡で、夏は来ぬ、夕焼け小焼け、かわいい魚屋さん、翼を下さい、空より高くなど、コーラスを歌う会員の息のあった歌声で、聴取者を引き付けていた。

童謡文化を広める会のメンバー コーラスを指揮される瀬川千里さん 男女の息の合ったハーモニー
男性メンバーも童謡を歌う メンバーの男性は貴重な戦力? コーラスを動画再生

 続いて、フォークソングが成瀬さんのギター弾き語りと山本さんの絶妙のコンビで、懐かしい”神田川”や”道化師のソネット”が演奏された。演奏者の成瀬さんはいわゆるシルバー世代で、高音部の声の伸びには少し苦しいところが感じられたが、そこがまた”神田川”のイメージと合って曲の雰囲気を良く表現されていた。

成瀬さんのギター弾き語り 懐かしい”神田川”を演奏 歳はとっても元気な鼓調連の皆さん

 第1部は、『鼓調連』の皆さんによる、笛と太鼓の演奏。このメンバーはリーダーを除いて全員が女性で平均年齢は72歳だそうだ。しかし、皆さん本当にお元気で笛や太鼓の演奏を来場者の皆さん聞いてもらうことによって、逆に元気をもらっているようだ。演奏は横笛による”荒城の月”や”上を向いて歩こう”と、太鼓演奏で”波太鼓”が演奏された。

薮田さんのハーモニカ演奏 ギタークリスタルメンバーの演奏 グリーンスリーブスなどお馴染の曲も

 前半が終わって、10分ほどの休憩の後、第2部の演奏でギタークリスタルによるクラシックギター演奏と薮田にさんによるハーモニカ演奏(SL汽車の旅、青葉の笛、バルセンチーノなど)が行われた。最後は、この童謡文化を広める会にる参加者全員で一緒に”みなんで歌いましょう”のプログラムで、瀬川千里さんの歌唱指導、ピアノは片山和子さん、で”夏の日の思い出”、”月見草の花”、”椰子の実”など他にも3曲ほど、懐かしい童謡を全員で歌い、楽しんでいた。

 (投稿:M太郎)